今日のお茶のお稽古は研究会、
それぞれ今月の担当者が灰作り、
炭点前、濃茶点前、盆点、と続いて薄茶で締める段取りで進みました。
着物は、小さな花の染め小紋
市松か格子のように見える、
その一つ一つの柄が
桃色の地に、白でびっしりと染め抜かれた小花、
その小花の中にいくつかの色でシベや
花びらの輪郭が染められています。
帯は紫の塩瀬、
早春の野の花が描いてあります。
帯締めは水色と薄茶の色分けされた冠組です。
今朝は冷えていたのか、
家を出て東の方角を見ると比叡山に雪が積もっていました。
昨日雨が降って、今日は風が少しきつく吹いていたのでお山がとても綺麗に見えました。
三月になって、お茶はオンシーズンに入りました。
全国での初釜がひと段落し、
いよいよお献茶や茶会が続く春本番。
この週末も大阪美術倶楽部でチャリティーの大寄せの茶会が開催されます。
しばらくは着物での外出の機会が増える予定です。