こと子の日々の暮らし方

夫婦と猫3匹との平凡な暮らしを日記代わりに綴っています

天才作家の妻 40年目の真実 を観てきました

 昨日はタイトルの映画『天才作家の妻 40年目の真実』を観てきました。

今回は夫と一緒です。

 

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予告編を見てから、行ける機会を探っていました。

 

一人ならいつでもいけそうなものですけれど、

夫が「これは僕も観たいな」と言ったので

そして、夫は(何度か書いていますが、そして何度か書くと言う事は

私にとってかなりのストレスになっていると言う事なんだろうと思いますが(^-^;)

この半年、ある意味「毎日が日曜日」な人なのですが

なかなか日程を決められませんでした。

 

この作品、上映館が少ない上に、上映回数も少なく

このままでは上映が終わってしまいそう、と危惧していたのですが

昨日、やっと、観てきました。

 

映画の最初に『The Wife』 とタイトルが出ました。

 

うーーーん、邦題、あまりセンス良く無いなぁ、というのがまず見始めての感想。

 

この、「The」 日本語ではない表現だろうから

難しかったのかもしれませんね。

でも、作品を見ればいかにもこの作品のタイトルが「The  Wife」と

いうのがうなずけます。

 

私は自分が見た映画について、ストーリーや

感動した点など、感想を第三者にあまり話さないほうです。

琴線に何がどう触れるかは人それぞれですし、

自分がすごく、良い、好きだ、と思ったことに対して

誰かに語り、同じように思ってもらえなかったときに

きっととても悲しく感じるだろうから、です。

 

ただ、いい映画でした。

上映館が少ない、上映回数も少ない、

そしておそらくは上映期間もそう長くない作品でしょうけれど

シニア世代のためにあるような作品だろうと思いました。

 

始まりから、途中まで、シニカルで辛辣な目で夫を撮り、

短い一コマ、一言で妻を撮る。

 

劇場を出ての帰り道、

「いい映画だったのに入場者、少なかったね」

夫がぽつりと言いました。

 

 

昨日、劇場に向かう時には「寝てしまうかも」と言っていた夫です。

 

 

実は、昨日(事情があって昨夜はほぼ眠れず)と書いたのは

一昨日の夜中2時過ぎに、我が家から50メートルほどの距離で

火事があり、

消防車や救急車、パトカーなどが出動して一時、騒然としていたからなんです。

 

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寝付いた頃の消防車のけたたましいサイレン。

夫も、猫たちも、私も

驚いて飛び起き、カーテンを開けたら

まさに我が家の前に数台の消防車が到着し、ホースを伸ばしているところでした。

 

画像の左方面に火元になった家があり、道の両側から

次々と消防車が集まってきて

背中にボンベを背負った消防隊員さんたちが

ハシゴのようなものや担架などを持って走っていくのを見て

夫はすぐさま階下へ、そして表に出て状況を確認しているようでした。

 

私は……

すぐにスマホを持って動画を……

NHKのスクープBOXに投稿しなきゃ)と思ってしまったもので(汗)

上の画像の左方面には有名な、とても広大な敷地の禅寺の本山があって

もしかしたらニュースになるかも、その時、動画が必要になるかも、

ととっさに思ったからなのですけれど

幸い、大きな火事にはならず、私の動画も役に立つことなく終わりました。

 

この騒動の後、眠れなくなってしまって

朝まで一睡もしないまま、皮膚科の診察を受けに行き、

昼寝もしていなかったので私も、

もしかしたら途中で寝てしまうかも、と思っていました。

 

けれど、作品に引き込まれ、

気が付けばあっという間のエンドロール。

 

ほんのワンシーンですけれど、『ダウントンアビー』で

グランサム伯爵夫人のコーラを演じているエリザベス・マクガヴァン

出演していたのも少し嬉しかったです。

 

 

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