新型コロナウィルス
とうとうパンデミック宣言が出てしまいました。
トランプ大統領は欧州からの入国を30日間制限する、と発表。
そんな中、いつ行こうかと思っていた映画
『ジュディ 虹の彼方に』
今日、観に行ってきました。
月曜日は膝痛のための形成外科、火曜日は歯医者さん、
そして水曜日はレィースディで人が多いかも、と思って避けて、
の、木曜日。
主演のレネー・ゼルウィガーがアカデミー主演女優賞を受賞した作品なので
早々に上映打ち切りになったりはしないと思ってはいましたけれど
上映回数が少なくなって出かけやすい時間帯の上映が無くならないうちに、と
思ったので新型コロナの心配はありつつもマスクをして出かけてきました。
スクリーン入り口のポスター
これまでのレネー・ゼルウィガーの印象とはまるで変って
違う人を見ているようでした。
ヘアメイクの効果が大きかったのでしょうけれど、私の中でのこれまでのレネーの印象とは見た目からしてずいぶん違っていました。
レネー・ゼルウィガーと言えばなんといっても『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズの印象が強くて、
この作品『ジュディ』の前もやはり『ブリジット』のシリーズの」主演が最後で、
6年間、映画出演はなかったようです。
ダイエットをしてプロポーションを整え、ボイストレーニングも随分としたんだろうな、と映画を観て思いました。
吹き替えなしでの歌唱シーン、見事でした。
歩き方や姿勢、歌うときの口の開け方、表情など
ジュディになりきって演じていてレネー・ゼルウィガーの印象がずいぶんと変わった作品でした。
歌が上手いのは『シカゴ』での演技を観ていたのでわかってはいたのですが
ジュディ・ガーランドの声の出し方や歌い方をとても上手に演じていました。
上映していた劇場ですが
平日のお昼、ということを差し置いてもこの作品に観客8名は
やはりコロナウィルスの影響でしょうね。
私は出かける前にネットで座席指定していったのですが
劇場内では本当にそれぞれがかなりばらばらと離れた席に座っていて
濃厚接触を避ける意図をもって座席を取ったのがわかる感じでした。
早く何の憂いもなく映画やその他のレジャーやイベントを楽しめる、
大きく空気を吸い込んで気持ちよく深呼吸できる日が早く戻ってきますように、
と願いながら劇場を後にしました。