一昨日「熱が下がらない」と書いた母ですが
今日、朝 37.2℃で少し落ち着いて
水分だけでなく、食事も少し口にできた、と施設の担当の方から電話で伺いました。
医療用の栄養剤、エンシュアも接種できたとの事、少しホッとしました。
明日、月曜日には母が15年間、パーキンソン病を診察してもらっている病院の担当医が施設に往診してくださるので午後にまた結果を尋ねてみようと思っています。
母が今、暮らしている施設は病院から紹介していただいたところで
何かあれば担当医が往診に来てくださるので施設を移って本当に良かったと思っています。
自宅での一人暮らしが無理になって、母が以前から見学に行き、入るならここ、と決めていた施設に2年前に入所したのですが
新しくてきれいなその施設、入ってみると色々と不信感を抱くようなことがあり、
昨年、入院した機会に病院にご相談し、今の施設を紹介してもらったのですが
以前の施設に比べると小規模な分、手が行き届くようで安心しています。
前の施設では、骨折や意識不明で、緊急入院したことが2.3回あって
結局、施設で暮らした期間の半分は病院での入院生活になってしまっていました。
今の施設に移って1年余り、一度も大きく体調を崩すこともなく
パーキンソン病の影響と、年相応の老化で徐々に弱っては来ていますけれど
なんとか落ち着いた生活を送ってくれています。
ここだけの話ですが……(これを書くと私の人格を疑われそうで怖いです)
母が高熱を出してなかなか下がらない、食事もとれていない、と連絡を受けた時に一番に頭に浮かんだのは
5月末に控えた大きな行事の事でした。
母に万が一のことがあれば、寿ぎの場に出ることは控えなければならない、
ここまで準備してきて、今、関われなくなるのは迷惑がかかるし、
何より私自身が口惜しい、
なんとか6月を迎えるまでは頑張ってほしい、
そんなことを一番に考えてしまいました。
親不孝な娘です。
父が亡くなる前に「お母さんを頼むな」と言われた私なのに。
今日の庭の花です。
いくつかのとてもきれいに咲いていたバラは、昨日夕方から夜半にかけての雨で
可哀そうに花が傷んでしまいました。
こちらももうすぐ咲きそうです。
私の好きな紫の花たち
メダカたちも、今日はお天気が良くて元気に泳いでいました。