一昨日、母の暮らす施設に面会に行き、母の大好きな地元のパン屋さんの葡萄パンや
果物を数種類、お菓子などを届けてきました。
昔から母が大好きなパン
このパン屋さんのぶどうパン、特にプレーンなタイプが大好きな母は
食欲がない朝でもこのパンだけは美味しそうに食べる、と施設でお世話くださっているスタッフさんが話してくれます。
コトブキの「商品情報」ぶどうパン | ベーカリーコトブキ|姫路の焼き立てパンの寿屋
来月の8日からコロナが5類に移行することが正式決定したけれど
母の施設ではしばらくはこれまで通り、面会は予約制で15分、という事が続くようです。
高齢者が暮らす施設ですから、ここまで頑張ってきてここで油断して施設内でクラスターが起きたら元も子もない、という事なのでしょうね。
母との面会の時は、毎回、面会の最後にスタッフさんが施設玄関で写真を撮ってくださいます。
自宅で暮らしていた頃から比べるとずいぶんと痩せてしまいました。
最近は食事の量も少し減り、おやつもあまり食べたがらなくなっているようです。
「GWにはまた来るね」と手を振って帰る私が見えなくなるまで
見送ってくれていました。
で、2日後の今日、
施設から携帯に着信。
施設からの電話は、何かあった!と、いつもドキドキします。
電話の内容では、昨日から発熱していて、解熱剤を使っても
薬が切れるとまた熱が上がる、
水分はポカリなどを取れているけれど食欲がない。
月曜日にかかりつけ医を受診するけれど、何かあれば週末でも緊急で病院へ行きます、とのことでした。
2日までにあった時は元気で、面会時間の15分間をほぼ一人でおしゃべりし続けていたのに。
母はパーキンソン病を発症して15年ほどたっています。
主治医のお薬の処方がとてもうまくいって、症状はあまりひどくならずに
15年、過ごしています。
90才になって、体力の衰えと、パーキンソン病の症状である「妄想」がかなり頻繁に出るようになって、最近の母は「夢の中の世界の人」の時間が多くなっています。
母と面会した後、実家に帰り、庭の草抜きをしたり家に風を通したり、
その後、夕方には近所の同級生とお茶をしました。
発熱の母、なんとか大事にならずに過ごしてくれますように。