今日は1月2度目のお稽古日でした。
いつもご指導くださる宗匠は1月いっぱい、家元をはじめとして
日本全国のお弟子さんたちのお稽古場の初釜に行かれるので
毎年1月は社中の高弟である先生方が代稽古をつけてくださいます。
私は今日、薄茶のお点前のお稽古枠でした。
普段、あまりご指導いただく機会のない先生にみていただくので若干緊張(-_-;)
つつがなく手前ができてほっとしました。
本日の着物は露芝柄
胸元から下に行くにしたがって露芝柄が大きくなって
着物に仕立てた時に柄がすべて上を向くように染められている付下げ小紋です。
実家のタンスに入っていた反物を4.5年前に仕立ててもらったもの。
八掛は高島屋さんの呉服売り場に反物を持って行き柄の中の一色を取って落ち着いた抹茶色を選び、仕立てをする人にお渡ししました。
帯は割合としっかりした織りで、こういうしっかりした帯は太鼓の形が作りやすいです。
胴回りはあまり芯が固いと結びにくいですけれどね。
この帯は名古屋帯ですが手先が松葉に仕立ててあるので胴回りの帯の幅を調整できます。
今日は少し幅出しして結んでみました。
お稽古帰り、お仲間とランチをご一緒しました。
最寄り駅近くの天ぷら屋さんのお昼の定食。
お稽古場から比較的近いので入ったお店だったのですが
あとから気が付けばお昼の営業は14時まで。
で、私たちのお稽古が終わったのが14時。
気づかず入ってしまったのですがちゃんといただくことができました。
天ぷらは家で揚げると食べるだけの家族は「おいしい、おいしい」と言ってくれますが
自分が食卓につくころには揚げている最中の匂いで半分おなか一杯になってしまうので
(もちろん、家で揚げる天ぷらもとても美味しいのです、でも……)
天ぷら屋さんで食べるのは揚げたてを食べることができるので格別です。
ひと時、食事をしながらおしゃべり、
お仲間とのとても楽しい時間を過ごすことができました。