昨日の記事でUPしたお稽古仲間の陶芸家さんの作品を見に
『Space 妙』にお邪魔しました。
京都・北山通り
地下鉄松ヶ崎の駅の少し東にそのギャラリーはありました。
「試験の採点をする」と今日は自宅での仕事を予定していた夫が
「午前中一緒に行こう!」と。
午前中といってもギャラリーのオープンは12時からなんですけど……
こじんまりとした展示スペースの真ん中にお仲間の作品が並んでいるコーナーがあってその作風から一目見て彼の作品であることがわかりました。
中皿や豆皿、箸置きなど、すべてに若松のモチーフを入れ
その中にそれぞれ『寿ぎ』にふさわしい文様をデザインされた器たちが並んでいました。
欲しいものはたくさんあったけれど
今使っているごはん茶碗があまり気に入っていない夫のために
青磁の碗と、いくつあっても欲しくなる箸置きを二つ、
わけていただきました。
三島技法で和槓子を彫った箸置き
青磁のお茶碗はこの作家さんらしい薄造りで手に取った感じがとても軽く
画像がうまく撮れなくてわかりにくいですけれど
茶碗の見込みに若松の線刻
そして一番気に入った、高台に彫り込まれた青海波文様と高台脇の輪の模様。
こういう繊細な表現が得意な陶芸家さんです。
ギャラリーを出て、散歩がてら地下鉄北山駅付近まで歩きました。
時折、小雨がぱらついて冷たい中、途中のイタリアンのお店でランチをしようと思ったら満席。
少し歩いてたどり着いたエスニック料理のお店はお休み。
結局、進々堂に落ち着きました。
シュークルートのセットをチョイスしました。
ポットでサービスされる紅茶とパンは食べ放題。
シュークルートはベーコン・ソーセージ・豚の頬肉とジャガイモ、ザワークラフトを
煮込んだスープ料理です。
フランスのアルザス地方のお料理なんですって。
ルクルーゼのココットに入って出てきました。
ベーコンやソーセージやお肉の味がしっかりとスープに出ていて
ほくほく熱々のジャガイモが冷えた体にとても美味しかったです。
もちろん、食べ放題のパンもたっぷりと頂きました。
ハッキリオボエテナイケドワタシハ6コタベマシタ
このあと、進々堂の向かい側に広がる植物園の中を抜けて北大路通りへ、となるのですが、
ちょっとしたハプニングが⁉
そのお話はまた明日。