以前に夫がビザを取るために大阪の中国領事館へ二度足を運ぶという
如何にも夫らしいポカをやったことを書きましたけれど
先日、たくさんの洗濯物が詰まったトランクとともに無事に帰って参りました。
発つ前に、訪問先の大学や現地での同行者、宿泊先などが書かれたスケジュール表を
置いて行ってくれたのですが今はよほどネット事情の悪い地域に行かない限り
世界中どこにいてもスマホやPC一つですぐにつながるのでとても便利になりました。
夫はどこへ行くにも 朝、宿泊先のホテルを出る時と夜にホテルに戻ると必ずメッセージを送ってきますので(暇なときは日中でも何度もメッセージを送ってきます(´゚д゚`)
その日どんなことをしていたのか帰国してこなくてもだいたいの事情は把握していました。
今回、大きなアクシデントもなく旅程をこなせたのは全日程に同行してくれた優秀なお弟子さんの気配りがあったからに違いありません。
途中、中国新幹線で移動した際にせっかく買ったお土産を車中に忘れてくる、という彼にとっては些細なアクシデントはあったようですけれど、それさえも黙って気付いたお弟子さんが同じようなものを買って夫に渡してくれるというファインプレーに助けられて帰ってきました。
私からリクエストしていたお土産は
お茶席でお干菓子として使えそうなもの。
事前にネットで調べて、これとこれを、と夫に伝えていました。
(そして夫はそれを同行してくれるお弟子さんに、これとこれが欲しいと家内から指令が出ています、と伝えていたようです・泣)
スケジュールがタイトでゆっくり買い物をする時間がなさそうだったので
北京(中国全土?)で有名な中国茶のお店、『天福茗茶』のお茶請け
画像上二つはドライスモモの砂糖漬け(なぜか箱が違っているので別のものかと思って買ってくれたようですが中身はどうやら同じみたいです)
真ん中は英語表記ではハイビスカスとなっていますけれど
調べてみると中国名で『洛神果』 フヨウやアオイと同じ花が咲いた後に出来る苞を砂糖漬けにしたもののようです。
オクラのような一日花だそうです。
下の二つの内右側はドライトマト、左は金柑の砂糖漬けです。
私がリクエストしていたのはこの2種類だったのですがお店に行ってみると様々な種類があったので目についたものを6箱買ってきてくれました。
↑これらは次のお茶のお稽古で使って頂こうと思っています。
(もちろん自宅用にも同じものを買ってきてくれました)
↓こちらは
上の袋に入っているのがサンザシを練りこんだ餅菓子
中国ではおなじみの駄菓子的な物らしいです。
甘酸っぱくて一つ食べると後を引いて次々食べたくなる味です。
真ん中の画像が袋から出した感じ。
一番下のは夫が自分の好みで買ってきたクルミとドライナツメ
↓上はかぼちゃの種のお菓子(ほんのりカレー味です)
下は落花生味のクッキーのようなお菓子
そしてなぜか持ち帰らされたらしい(笑)講演会のポスター色々
↓A1サイズの大きなポスターです。
なんでこんなの渡されたのかしら?記念にとの配慮?
実は夫が講演旅行に出かける1ヶ月ほど前、今回のコーディネーターさんから私宛に
ポスターに使いたいので夫の写真が欲しい、と連絡があって
このポスターに使われている写真をメールで送っていました。
夫に依頼のメールをしてもあてにならない、と言う事を知っている方々は
何かあると私に連絡をしてこられるのですが
そのことがどうやら夫はご不満なようで
「なんで僕に頼んでこないんだ」と言います。
「あなたの周りの人たちはちゃんと見るべきところは見ているのよ」
そう言いたいのをグッと呑み込んで
「どうしてかしらねぇ」と笑って聞き流す妻の苦労を夫は知りません(笑)