私がお稽古させていただいている茶道流派で、10月25日から27日の三日間にわたり
家元で祝賀茶会が催されていました。
家元後嗣の宗匠のご結婚を流派の弟子たちへお披露目くださる、という趣旨のお茶会です。
初日の25日は京都は朝から大雨。
祝賀茶会にふさわしい晴れやかなお支度で出かけるだろう社中のお仲間たちの事を思い、恨めしい気持ちで空を眺めていました。
夜、初日に参加したお仲間から、素晴らしい茶会だったこと、皆さま華やかなお着物だったことなどメールがありました。
そして2日目の26日、
私もお茶友と参加してまいりました。
素晴らしいお道具で揃えられた茶席。
一生のうち、そう何度もめぐり会えないだろうお席に
『一期一会』を感じながらの時間はあっという間でした。
濃茶席・薄茶席とまわって、感激の中にもほっと緊張のほぐれる点心席
お茶の懐石ではおなじみの仕出し屋さんの手による点心はどれも丁寧な仕事と繊細な味。
胸いっぱい、お腹いっぱいの内に午前中をかけて茶会は終わり、
記念品をいただいての退席。
茶席用のお扇子と
家元夫人のお好みの干菓子
他にも当日の主人公、家元後嗣がプロデュースされた展覧会の案内と入場券などを
お土産に頂きました。
この日の着物は今年の初釜にも着用した訪問着と帯。
帰り際にご一緒した方に撮っていただいた写真を見たら
襟元、長襦袢の出方が左右揃っていなくてがっかり(*_*;
もう少し襟を抜いてきても良かったかも……