夫のお弟子さんたちが催してくれた祝宴。
今年の初釜の2日目に着た、歳寒三友が描かれた訪問着に同じ色目の花菱の帯を締めました。
還暦のお祝い、という事でお誘いを頂いていた今日の宴ですが、併せて、夫が勤務先でこの数年担っていた重責を無事に次の方にバトンタッチすることができた事への慰労という面も色濃いものでした。
私にとっては面識のない方も大勢いらして、
皆さんのスピーチは私の知らない『外での、仕事人としての夫』を垣間見ることが出来る貴重な経験でした。
午後6時から始まった宴は二次会へと続き、
皆様に見送られてタクシーに乗り込んだのは日付が変わる少し前。
ワインやウィスキーを頂いて上機嫌の夫をなんとか寝かしつけ、
頂き物の片付けを済ませていると
やんちゃ盛りの若い方の猫(推定7ヶ月♀)が花束をかじっていました。