6月12日、入梅前のからりとした初夏のお天気、吹き抜ける風が心地いい一日でした。
今週半ばからは雨が続き、どうやら梅雨入りしそうな予報の当地です。
今日はお茶のお稽古。
一昨日の蒸し暑さほどなら少し早いけれど薄物の着物で出かけようか、と前夜思案をしていたのですが単衣の着物でちょうどいいと感じる朝でした。
着て出かけたのは5月の末にも着用した紺地の小紋
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矢鱈縞と言うのでしょうか、縞の配列・配色が不規則で
色数が多い縞模様の単衣の小紋です。
5月末とは帯など組み合わせを変えてみました。
帯は五泉、絽に手描きで夏薊(なつあざみ)が描かれた太鼓柄の名古屋です。
ブルーの着物には何となく白の帯を合わせたくなります。
着物の下は本麻の長襦袢(一昨日は平織の麻、今日の長襦袢は紋紗織です)
その下にはいつも通り、たかはし着物工房の『くノ一 涼子』に
ユニクロのエアリズムペチコート。
帯締めは今日が初おろし、
青の濃淡の冠組に少し変わった組み方が入っています。
着物を着て、さぁ出かけましょう、と階下に降りると(いつも着物は2階の自室で着ています)一目見るなり夫が
「なんかその着物、旅館の仲居さんみたいやなぁ」ですって……
(ほっといてんか!)と心の中で言い返したのですが
この着物、旅館の仲居さんみたいでしょうか⁈