約2週間ぶりの着物です。
朝はさわやかな風が時折吹き抜けて気持ちのいい初夏の風情だった今日、
6月4日。
6月最初のお稽古日でした。
午後1時からの稽古に間に合うように11時45分ごろから支度をはじめました。
メイク(と言ってもマスク生活になってからはチークも塗らず口紅も差さず)して、
髪をまとめて、
和箪笥を開いて(さて、何を着て行こうか)と考えることしばし。
着物は初夏らしい若緑色の単衣の角通しの江戸小紋に決めて、
あわせる帯を2.3本、帯を収納しているアイアンシェルフから引き出して
(以前にもご紹介した帯を収納しているシェルフ、このシェルフ3段にすべての帯を重ねて収納しています)
元は小紋だった花喰い鳥の帯を選びました。
若緑色 単衣 角通し江戸小紋
帯は派手になった小紋をいつもの呉服屋さんで開き名古屋に仕立て直してもらったもの。
花喰い鳥の柄です。
最初、手先を長く取りすぎてタレが短くなりすぎたので帯をほどいて結びなおしたら
今度はタレが長くなりすぎました。
でもここでタイムアップ。出かける時間になったのであきらめてそのまま出かけました。
帯揚げは若草色や淡い橙色、曙色などがぼかしで染められた綸子。
帯揚げは朱色に白や紫などで模様を組みだした平組。
着物の下は、たかはし着物工房の『くノ一 夏子』とクロップ丈のユニクロのエアリズムペチコート。
その上からファスナーで半襟をつける衿秀のローズカラー『涼・き楽っく』に嘘つき袖をつけたものを着ています。
着物を着ている最中からじわ~っと汗が出始めて、
帯結びを失敗して、慌ててほどいて一から帯を結び直す頃にはもう額に汗!
着物を着る時には冷房必須の季節が来たことを実感しました。
さて、明日は久しぶりの着物でお出かけ。
でも天気予報は午後から雨。
うーーーん、何着て行きましょうか。
雨草履を履いていくべきかしら……