久しぶりに硯と筆を出して来て
この数日、練習してました。
常のお稽古場の初釜に持参した熨斗袋は
表書きをプロにお願い(デパートで熨斗袋を買うとサービスで描いてもらえる)しました。
明日の家元初釜に持っていく御年賀、
家に熨斗袋の買い置きが何枚かあったので試しに書いてみることにしました。
まずは白紙に水引のつもりの横線を、真っ直ぐに書くための縦線を、それぞれ引いてバランスを取る練習から始めました。
何度か練習して、まずは『御礼』から。
日頃から書く機会の多い『御礼』
印刷水引の熨斗袋なのでなんとなく気楽に。
必要な数の三枚を書き上げました。
さて、緊張の本番。
『御年賀』
…… 袋一枚無駄にしてしまいました(・_・;
一枚無駄にして書き上げたのがこれ。
実は、
この前に悪あがきしてみたんです。
PCに入ってる筆まめで熨斗袋の表書きができるんじゃないかとふと思いついてしまったものだから。
あることはあったんです、熨斗モード。
で、賢い筆まめは、
熨斗袋のメーカーと品番を指定してやれば
ちゃんとバランスも取ってくれて
それは綺麗な筆文字のフォントで
プレビューで確認したら、
(これでええやん‼︎ええ事思いついてしもた)
万全に思えました。
で、印刷してみたら、
やっぱりそこは印刷されたもの。
なんか味気ない。
下手でも人の手で書いたものの方がよく思えました。