こと子の日々の暮らし方

夫婦と猫3匹との平凡な暮らしを日記代わりに綴っています

日帰りで実家へ

年が明けて早々ですが今日は母のホームドクターが訪問診療(入居中の施設に来てくださいます)だったので日帰りで実家へ出かけていました。

 

普段無人になっている実家、月に何度か行くと空気の入れ替えをしているのですが

行って玄関を開けるたびなんだか空気が淀んでいるような気がします。

人が住まなくなると家は一気に衰えていくのを実感するこの頃。

 

今日は自宅を出てバスに乗りJR京都駅へ付いたところで「神戸線で人身事故があり運行停止しています」とアナウンスが聞こえてきて阪急電車での振り替え輸送の案内をしていました。

在来線の新快速で行くつもりをしていたのですが急遽、新幹線で行くことに。

新幹線、京都駅はご存じのように5分と空けず次々とやってくるのですが如何せん京都駅から直接、目的地の姫路に停まる列車は1時間に2本。

新大阪で乗り換えればもう少し本数はあるのですが直通ではなく新大阪で乗り換えて姫路へ向かう、となると新幹線よりもむしろ新快速の方が早く着いたりするときがあるのです。

ですけれど、JR西日本運行の新快速は走る距離が長い(最長の運行で兵庫県播州赤穂から福井県敦賀まで、なんと兵庫・大阪・京都・滋賀・福井の5府県をまたいで走ります)のでどこかで事故が起きると全線に影響が出るのが難点です。

ただスピードがかなり速いのに普通運賃で乗れるので関西在住の人にはとても便利のいい列車なので実家へ帰る時はいつも利用しています。

 

話がそれましたが

そんなわけで(どんなわけ?)実家へ行き、母の施設に行ってその後、銀行関係など少し用事を済ませ、トンボ帰りしてきました。

 

家に帰ると、朝支度して出かけた夫の食事の残骸(使った食器など)が台所に置いてあり、しかも「お願いね」と頼んで出かけた猫のトイレの掃除と猫たちのおやつタイムは「忘れてた」そうで放置。

帰宅した途端に猫たち3匹が足元に纏わりつくのも当然です。

きっと「おばちゃん、トイレ掃除してください」

「おばちゃん、今日はおやつ貰ってません」

と口々にニャーニャー言っていたんでしょう。

 

台所を片付けて猫たちに晩御飯を出してやって

夫にも晩御飯を出し(もちろん、私のご飯もです)食後のコーヒーを飲みながらほっとしました。

 

明後日からはいよいよ初釜。

とはいっても会席はなく、濃茶・薄茶を各服点てということになるので

主な水や仕事はお菓子の盛り付けや点て出しの準備など簡単なことばかりです。

まだ何を着て行こうかと未だに決めかねています。

 

毎年、初釜の時に水屋の皆さんに食べていただく甘い物

実家のある姫路で唯一自慢できる和菓子「玉椿」を持参することにしています。

 

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iseyahonten.com

毎年、これを決めているので水屋で玉椿を見ると

「あ、こと子さん!」と言っていただけます(^^♪

定番の品を決めておくと他の方と重ならないし、何にしようと考えずに済むのも楽なところ。

その年の初釜の日程によって、今回のように実家から買って帰ったり

帰省と初釜の日に開きがあるときには送ってもらうことにしています。

 

それにしても3日間の初釜水屋(一日は途中お席入りさせていただきますけれども)

何を着て行こうか早く決めなくちゃ!

 

 

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