お茶のお稽古に出かける時にはいつもタクシーを利用しています。
以前は京都ではおなじみのM〇タクシーさんを
スマホのアプリから時間指定して予約して来てもらっていました。
↑こんなアイコンのアプリです。
M〇タクシーさんは人気があるのか、配車依頼の電話番号にかけても
ほぼ通話中でかかったためしがありません(*_*)
なのでいつもアプリで予約していたのですが
この配車予約アプリは確実に配車を確保できるものではなく
予約した日時の10分ほど前になって初めて配車センターが半径2㎞以内にいる車を探して一番近くにいる車に配車の手配をする、というシステムで
観光シーズンや雨の日などは、いくら前日に予約を入れていても
「申し訳ありませんがタクシーが見つかりません」
とアプリにメッセージが表示され、当てにして待っていたこちらとしては
とても慌てる、ということがしばしばありました。
ある時期から、M〇タクシーに乗車中、ドライバーさんから
Uber Taxi のサービスプロモーションコードが書かれたクーポンを渡され
「初回・二回目と1500円まで無料、その次4回目までも2割引きになります。
ぜひご利用ください」
と告知されるようになりました。
そこでドライバーさんにUberで頼んでもM〇さんが来るのか尋ねてみると
Uber Taxiは京都府ではM〇さんが契約している、とのことでしたので
クーポンに書いてある説明通りアプリをダウンロードし、
クーポンのコードを入力して利用してみることにしました。
アプリを立ち上げると同時に自分がいる現在地が表示され
目的地を入力すると目的地までの到着予想時間と予想運賃が表示されます。
配車確定、をタップすると付近にいる車の情報が表示され
待っている場所まで走ってくる行程がアプリ内の地図上に表示されますし
待っている間にドライバーさんにメッセージを送ったり直接電話で話すこともできます。
使ってみるととても便利で、それまで使っていたM〇アプリから
Uberに切り替えて利用することが増えました。
Uberで配車をお願いしたドライバーさんに伺ったところによると
M〇さんの独自の配車アプリよりもUberのシステムが格段に賢いこと、
M〇さんのドライバーさんの中にはUber専門に仕事している人もいることなど
なかなか興味深いお話を聞くことができました。
昨日のお稽古の帰りもお天気が怪しかったので
いつもなら帰り道は地下鉄を利用するのですがUberを呼ぶことにしました。
いつものように配車確定してしばらく地図画面を見ていると一向に地図上のタクシーが動かず一か所にとどまっています。
気になって、ドライバーさんあてに
「烏丸〇〇の北西の角、和服です」
とメッセージを送りました。
するとすぐにアプリ内の地図の中でタクシーの絵が動き始め
ほどなくして待っている場所に来てくれました。
乗車するとすぐにドライバーさんが車内のタブレットを指さして
「これ、配車要請がかかった、と出るのにお客さんが待ってる場所が全然出てこないんですよ、 あちこち触ってみても反応しなくて! お客さんが待ってる場所をメッセージで送ってきたからそれで迎えに行く場所が分かったんです!
どうなってるんですか、これ! どうして迎えの場所が出てこないんですか!」
と少しイライラした様子で訴えてこられました。
……うーーーん、私に言われてもねぇ
多分、なにかの不具合だったんでしょうねぇ
Wi-Fiがつながりにくい場所だったのかもしれないし……
そういう時はタブレットを立ち上げなおすとか
とにかく少し車を移動させてみるかしたらいいかも?
でも立ち上げなおしたら配車要請が消えてしまうかもしれないしねぇ
と、心の中で思ったけれども。
「そうですねぇ、でも来てもらって助かりました」
と適当にお返事しておきました。
ドライバーさんにしたら、お客さんは来てくれるものと思って待っているのに
どこで待っているのかがタブレットに出てこなくて動けない、
お客さん側のアプリにはドライバーさんの名前と顔写真、今 車がどこにいるか、
などが表示されているわけで、
そのまま車が来なければ苦情につながってしまうでしょうし、
Uberにはドライバーさんに対する評価をつけるシステムも備わっているので
自分のミスではなく悪い評価が付くのは避けたいところなのでしょう。
ドライバーさん、よほどタブレットがちゃんと動かなかったことが納得できなかったんでしょうね、
私に何度も「どうしてですか!」と聞いてこられました(苦笑)
いやいや、それを私に言われてもねぇ…… (-_-;)