我が家の庭にやって来た野良ちゃんを保護して約2週間、
初診時に予約していた去勢手術に連れて行きました。
保護した時から野良ちゃんらしくなく
人懐っこくて甘えん坊のヤマちゃん(仮名)、
病院へ行くためのキャリーに大人しく入ってくれると思っていたら、
抵抗されました(-_-)
なんとか捕まえて、
いざ病院へ。
連れて行く途中もキャリーの中でニャーニャー鳴いてました。
術前の血液検査は先日の初診の際に
しているので今日は預けて帰るだけ。
夕方5時に迎えに行くと
獣医さんが笑いながら
「ヤマちゃん、なかなかツワモノですね、
お母さん(動物病院に行くと保護者はそう呼ばれます)が帰ってからずっと怒って鳴いたよ」
ですって。
ありゃりゃ、
うちでは究極の甘えん坊で、
しかも空気を読めない鈍感さんなんですけど。
奥の部屋から運ばれて来たヤマちゃん、
私を見た途端に、世にも情けない声で
にゃ〜、と一声。
哀れを誘う鳴き声に、思わず笑ってしまいそうになる先生と助手さんと私。
経過も良好、ということで
連れて帰って来ました。
麻酔はすっかり切れているはずなのに
緊張がまだ続いてるのか
それともわずか2週間と言えども
すでにここが自分のうち、と安心したのか
トロトロと眠ってばかりいました。
夜、人間のご飯の時間に
先住猫2匹もご飯を食べていると
気配で目覚めたらしく食事にやって来ました。
朝から絶食していたヤマちゃん、
ガツガツご飯食べて、またトロトロと寝ています。
タイガーと葉っぱは
そんなヤマちゃんの様子を探り探り、
病院の匂いがするんだね。
さて、ヤマちゃん、
無事に先住さん達に受け入れてもらって
正式に我が家の家族になれるでしょうか^_^