こと子の日々の暮らし方

夫婦と猫3匹との平凡な暮らしを日記代わりに綴っています

Appleサポートを名乗るフィッシングメールが届きました。

今日、2通続けて以下の画像のようなメールが届きました。

 

メールの差出人はAppleサポートとあります。

件名は

 

Re:(ニュース・サマリー・レポート・ステートメント・アラート):我々はポリシー・アップデートを更新しました。

 

?と思ってメールの本文を読んでみました。

 

 

f:id:hibinokurasikata:20190401144527j:image

 

直管的におかしいと思ったのですが

念のために送られてきた2通の送信元アドレスを調べてみると

1通目は 

noreply-informationupdateserver.k8hdah082@kawan-bangst.me

 

2通目のアドレスは 

noreply-informationupdateserver.k8hdah044@kawan-bangst.me

 

 

明かにAppleのものではありません。

 

このメールに添付されていたURLへ誘導し

Apple IDやパスワード,、その他個人情報を盗むためのメールです。

 

先日、私がいつも愛読させていただいているブログでも

フリーメールへの不正ログインやLINEに不正ログイン未遂があった、と

記事を書かれていました。

 

ネットというとても便利なツールを手に入れた私達ですが

それと背中合わせに『個人情報の不正取得』という危険にも

さらされることになりました。

 

もう10年以上前のことになりますが

夫のクレジット情報が何らかの方法で第三者に不正取得され

外国(南米の某国でした)での買い物に使用されたことがありました。

 

幸い、というか、不正使用されたにも含め、その国に行ったことがないと言う事が

パスポートのコピーの提出で証明されましたので

いったん引き落とされたそのクレジットの利用料金は保険で補填され

戻ってきました。

ですが、これがもし国内での使用や、ネットショッピングで使用されたものだったら

「本人が使用したのではない」という証明はとても難しかったと思います。

 

ネットショッピングの場合、不正使用されたIPアドレスがもしネットカフェなどの

不特定多数が使用するPCからだったとしたら夫ではない、という証明は煩雑を極めたことでしょう。

 

以前、私が勤めていた職場の同僚の弟さんが

「あなたが閲覧したアダルトサイトの料金が未納になっている。

 このままだと裁判を起こす事になるので

 至急以下の連絡先に電話をするように」

そんな内容のメールを受け取り、

身に覚えのあった弟さん(しょうがない弟さんですねぇ・汗)は

すっかり気が動転して書かれていた番号に電話をしてしまったことがありました。

 

ところが電話で話しているうちに、どうもおかしい、と思ったそうで

電話を切った後で姉である私のかつての同僚に相談してきたのです。

その時点で弟さんは自分の電話番号はもちろん、

住所も相手に話してしまっていたそうで、

当時、一人暮らしだった部屋に押しかけて来られるのでは、という不安から

家にも帰れずネットカフェで夜を過ごしていたそうで、

 

弟さんから連絡を受けたかつての(←かつて、かつて、とシツコイ・笑)同僚から

私のもとに

「こんなことになっちゃってる、どうしよう」と泣きながら電話がありました。

 

たまたま在宅していた夫に事情を話すと夫が電話を替わり

 

・メールが届いた携帯を持ってすぐに警察に行くこと

・届いたメールや通話の履歴は削除しないで警察に見せること

・住所や電話番号を知られてしまったことを話すこと

・念のため住んでいるマンションの管理者に連絡をし不審者から何かアクションがあっても対応せず警察に連絡してもらうようにすること

 

そんなようなことを話していました。

 

その後、特に動きはなかったのですが

その弟さんは警察に届け出た後、携帯番号を変え

引っ越しもされました。

 

以前では考えられなかった犯罪が横行する時代に生きる私たちは

自衛の術をもって生活していかなくてはならないのですね。

 

令和(とPCで打ち込んだらこのPCでこの言葉を打ち込むのは初めてにも拘らず

一番に『令和』と出ました、びっくり (@_@) )が1か月後にはやってきます。

大きな災害や犯罪のない、安心して暮らせる時代になってほしいと願ってやみません。

 

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