着物の種類の中に小紋というのがあります。
柄行きにもよりますが組み合わせると帯によって、気軽なお出かけから大寄せの茶会あたりまで、割合に使い勝手の良い着物です。
お茶のお稽古は基本、柔らかもので行くようにしています。
紬などのカタモノですと袖が当たって茶杓を落としてしまったり、所作の中で不都合があることもあり、
やはり点前をするには柔らかものがいいように思います。
(見学稽古だけの時には紬を着ていくこともあります)
今日のお稽古に着て行ったのは
帯は優しい撫子色で貝やおもちゃ、うさぎなどが織り込まれている西陣、
帯揚げは白地に千歳緑の梅の飛び絞り、
帯締めは着物雑誌『七緒』の通販で買った多色使い。
この帯締め、「何にでも合う帯締め」と言う触れ込みでしたけれど、何にでも合う‼︎というのは少し大げさで、でも、割と合わせやすいと思います(笑)
(お稽古から帰って撮りました。
左の帯揚げ、点前で袱紗を挟んで外した時に出てしまってみっともない・汗)
全体(飛び柄小紋というのもありますけれど)に柄が入っていて模様の方向が一定ではないものを言うと思うのですが、
昔は大紋・中紋・小紋とあったそうで、
柄の大きさによって呼び名が違っていた、と言うのを着物の本で読みました。
朝起きてカーテンを開けたら昨日降った雪が少し積もって残っていたので雨草履と雨コートを身につけていきました。
雨草履は、祇園の伊と忠さんの定番商品を愛用しています。
伊と忠さんの雨草履は履きやすくて人気がありお茶のお稽古仲間でも同じ草履を履いている方が多く、
うっかりすると間違うことが時々あります。
そんな時のための草履の花緒につけておく印のようなもの、花緒留めも売っています。
⬆︎こういうのです。
ところが、
これまたお仲間と同じものになってしまったりすることが多いので、
私は趣がないのは覚悟の上で洗濯バサミのような着物の着付け用の小さめのクリップを脱いだ草履に挟んでおくようにしています。
下足番さんがいてくださるお茶会などでは草履の履き間違いなどはほぼ起こりませんが
下足番さんに預けることができない場面では草履の履き間違いと言うのは案外多いもので、
私も一度、自分の草履が無い、ということがありました。
さて、話は変わりますが
はてなブログを始めて約1ヶ月半が過ぎました。
まだまだ要領が分からず
手探り状態ですが、どうもサイトが開くのに時間がかかるような気がして、
先日試しにスター(☆)を消してみました。
はてなブログのスターと言うのは
SNSなどでの「いいね」に当たるようなものなのでしょうか?
「読みましたよ」的?
サクサク動くようになるのか、しばらく様子見してみようと思います。