こと子の日々の暮らし方

夫婦と猫3匹との平凡な暮らしを日記代わりに綴っています

今夜は Uber Eats で。

ゴールデンウィーク、皆様のお休みは明日5日まででしょうか。

長いところでは日曜日の9日までというところもあるようですね。

 

我が家はどこへの出かけず、ひたすらステイホームしています。

(とは言いつつもお茶のお稽古にだけは出かけていってるのです・ちょっと反省?)

 

毎日、毎日の食事の支度に今日はとうとう嫌になってしまって

 

「今日の夕食はデリバリーにします‼」と夫に宣言し

夕食つくりをお休みさせてもらいました。

 

Uber Eats 

加入している食べ物屋さんがとても多いので

ありとあらゆるジャンルのお料理を選べるのが便利です。

これまで出前と言えばお寿司かピザか丼物か中華、

せいぜいそんなところでしたけれど

Uber Eatsを利用すると日本料理・洋食・フレンチ・イタリアン・中華、

エスニック、スィーツから美味しいパン屋さんやデザート専門店まで

選び放題です。

コロナ禍の中でありがたいサービス、

食べる人も、お店も、運ぶ人も それぞれにメリットがあるんですね。

最初の頃は運ぶ人のマナーの悪さばかりがネットニュースで取り上げられていましたけれど実際に利用してみると我が家ではそんなことは一度もありませんでした。

 

今日の庭

 

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↑ ブログのお友達さんもUPしていらした翁草(おきなくさ)

花はなんだかしょぼんとした目立たない花ですが花の終わりがこんな風に

おじいさんみたいになって面白い植物です。 

 

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今年も花泥棒が

人の手が届くところで花を育てていると避けては通れないことなのかもしれませんが

今朝、またやられてしまいました。

 

はさみ持参でバラの花を切り取っていく花泥棒。

もしかして認知症なのか、それとも怖いもの知らずなのか、

防犯カメラを設置し、【防犯カメラ作動中】のプレートを2か所に取り付けてあるにもかかわらず、大胆な犯行です。

 

朝、5時過ぎ、表の道に面したバラの鉢から、悪びれる様子もなく

ハサミで切り取っていく様子が映っていました。

 

以前にも我が家の、そのときは芍薬の蕾でしたけれど、花を切り取っている現場をご近所の人が目撃して注意してくれたことがある、その時の盗人(ぬすっと)でした。

ご近所の方の話によると

「何してるんですか!」注意したところ

「こんなにたくさん咲いているんやからかまわないやろ!」

と悪びれる様子もなく言い捨てて去っていったそうです。

その盗人(ここは、ぬすっと、と読んでください、私は怒っているのです)は

隣の町内のおばあさんです。

 

バラを咲かせるには1年間の丹精が必要です。

ようやく花のシーズンがやってきて美しい花を見るのを楽しみにしているのに

ひとでなしのせいで朝から腹立たしい気分で過ごすことになってしまいました。

 

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切り取られずに残っていたバラたち。

 

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玄関の天井から吊るした燭台にクレマチスを飾ったら猫たちが興味津々、

飛びつきそうな勢いだったのでこの後、下駄箱の上に飾り直しました。 

 

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5月 風炉開きの日のお稽古に菖蒲の帯で。

今日は5月最初のお稽古日でした。

いよいよ風炉の季節。

まだ実家にいた学生時代に初めてご近所のお茶の先生に入門し

結婚して家を出るまで続けていたお稽古。

忙しく生活していた日々が一息ついて思ったことは

(お茶のお稽古を再開したい!)ということでした。

 

京都のお家元の事務局にご連絡を取らせていただき、今の宗匠をご紹介いただいて

お稽古を再開したころは炉から風炉へ、また風炉から炉へ、と切り替わるたびに

?どうだったっけ?と動きが止まりそうになることもありました。

今日は、というと、

意外なほど自然に手が動いてお点前を割とスムーズに運ぶことができて

あぁ、お稽古してきた時間が今につながっているんだな、とそんな風に思ったりする風炉開きの濃茶点前でした。

 

今日のお稽古には先日、白練の着物に合わせた菖蒲の帯で、と決めていたので

さて、着物をどれにしようかと

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最初に帯をのせて見たのは白灰色の飛び柄小紋

悪くはないけれど、何となくピンときませんでした。

帯揚げと帯締めの色で全体を引き締めれば素敵な組み合わせになるかも、とも思ったのですが

こっちはどうだろう、と出してみたのは

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チョコレート色の地に兎と花びらが飛んでいる小紋

帯とのコントラストがあってなかなか良さそうでした。

 

帯揚げは

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左から、薄緑に黄色や薄桃色がぼかしてある綸子

ピンクの地に水色やオレンジの丸模様の綸子

白地にオレンジ、ピンク、黄色などの柄の入った綸子

この三つを合わせてみて一番左の帯揚げに決めました。

 

最後に帯締め

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左は墨色の冠組、右は若緑に白のばかしの入った平組

新緑の季節のイメージで右の平に決めて着てみました。

 

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長襦袢は先日誂えた水色の洗える絹です。

袖口や振りから少しのぞいています。

 

これまで着付け小物や着付けの仕方を何も考えずいつも同じようにしていたのですが

着付け用の小物のいくつかを買い換えたことがきっかけになって

着付けの仕方もあれこれと試している最中です。

 

今日は衣文の抜き方をいつもとは少し変えてみました。

いつもは長襦袢の前を合わせて衿を決めたらコーリンベルトで両方の衿の前を止めています。

今日は衣文抜きに短めの腰紐を通しておいて衿を決めたらその紐を両方の身八口から襦袢の中に通して胸の下で結び、そのあと、改めて衿をもう一度合わせ直していつものようにコーリンベルトで止める、ということをしてみました。

 

一日中着物でいても衣紋が詰まってくることがなくいい方法だと思ったのですが

お茶の席の着姿としては衣文を抜きすぎている感が満載……

次回は最初に衣文の抜きを決める時にもう少し浅くして見ようと思います。

ただこのやり方で襦袢の衣紋を抜くのはとてもいいように思います。

 

私がお稽古している流派では濃茶の点前には出し帛紗というものを使います。

裏千家さんでは古帛紗をお使いになります、古帛紗は点前帛紗の役4分の1くらいの大きさ、出し帛紗は点前帛紗と同じ大きさです)

練ったお茶をお客様にお出しする際にその出し帛紗を添えるのですが

今日は5月ということで龍村の「コプト甲冑異文」の出し帛紗を添えてお出ししたところ、

お稽古の席でお客様役をしてくださっていたお仲間から

「5月だから甲冑の帛紗なのね」と受けていただき(あ、わかってくださった)と嬉しく、

宗匠からも、帯といい、出し帛紗と言い季節を大切にしていることが伝わってきますね、との言葉をいただき

(この出し帛紗を使ってよかった)とちょっと楽しい気持ちでお稽古を仕舞うことができました。

 

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コプトは『コプトは、主にエジプトにおけるキリスト教信徒』ということなのだそうですが

着物や帯にはコプト柄というのが割と多く用いられています。

エジプトを意識させるような柄は全般的に「コプト柄」と呼ばれるようですが

↑の出し帛紗は

埃及綴れの紋様としてプトレマイオス朝によく用いられている円と四点と矩形の連続した古代文をとって経錦によみがえらし中央および周辺には近代独乙紋様を配して新しい織物をこころみた』

という説明文が付いていました。

四角の枠の中に甲冑を身に着けた兵士が織り出されています。

 

blog.livedoor.jp

龍村美術織物のブログより

 

今月は母関係でいつもより頻繁に実家へ出かける予定が入っていて

残念なことに月末近くまでお稽古に行くことが叶いません(;_:)

 

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今日は花の画像などを。

今日、例の白大島を近所の呉服屋さんに持っていきました。

スナップをつけてもらうのと汗抜きをお願いして来たのですが

えっとですねぇ

お店の入り口を入って一番に目の行くところにさわやかな色目の

唐花の九寸名古屋帯が掛けてありまして……

持参した白大島でお願いしたいことを話した後、お店の方が伝票を書いている間に

もう一度帯が掛けてあるところに行って、

見れば見るほど欲しくてたまらなくなってしまいました。

白地に優しくさわやかな緑で蔓が大胆に描かれその中に淡い紫で六弁の花が咲いている柄行です。

大きな柄なのですが色が優しいのでうるさく感じず何とも素敵でした。

 

思わず

「これ、仕立てて貰おうかな」

とお店の人に言ってしまっていました。

飛び柄の小紋やあっさりした柄の紬などにあいそうな帯です。

仕上がってくるのが今から楽しみ。

なんだけど…… 持ち物を減らしてすっきりした生活をしよう、と決めて

色々処分しているところなのに

私ったらまた増やしてしまいました。

(出会いだからしょうがないわ)と自分に言い訳しています。

 

昨日は一日中かなり激しい雨が降りました。

今日は時折空が暗くなる時間帯もありましたけれど

洗濯物を外に干せるくらいのお天気。

風があってすぐに乾いてくれました。

 

洗濯物を干した後、庭の花の画像を撮りました。

 

 

ロウバイ

 

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赤の芍薬


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紫と白のオダマキ

 

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クレマチス

 

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↑昨年、園芸センターの処分品の中から救い出してきたクレマチスです。

↓こちらは以前から我が家の庭の仲間のクレマチス2種

よく似てるけど別々の品種です。

 

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咲き始めたバラたち

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ご近所の数軒のバラ好きのお宅の庭もバラが次々咲き始めて

買い物の往復に見せていただくのが楽しみです。

 

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目を覆いたくなる恥ずかし着付け

今日は4月最後のお稽古日、

ということは炉のお稽古も今日でお終い、

次のお稽古日には風炉に変わっているわけですね。

お稽古中のこと。

「半年があっという間、来月にはもう風炉ですね、

 5月だから烏帽子棚だわ、烏帽子の作り方忘れていないかな」と話していると

それを耳にされた宗匠

「お棚、変えましょうかね……」とポツリ

くすくすと笑いが洩れました。

 

今日のタイトルの件。

実は画像をのせるのもつらい!

それほどひどい着付けになってしまいました。

いつも何かしら反省点、改善点はあるにしても今日ほどひどい着付けは

もしかしたら初めてくらいかも。

 

最初に言い訳させてください。

今日は出かける前に画像を撮ることができなくて

半日お稽古をして帰ってきてから撮ったのでよけい着崩れしてしまっています。

それと、おはしょりを作る際にちょっと新しい試みをして

それが見事に失敗だったのでこういう結果になりました。

 

ということで

 

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無残……

背中心がずれて背の右側が大きく崩れてしまっています。

おはしょりの処理を失敗したので半日着て動いているうちに

帯から上の下身頃がぶかぶかと浮いてしまいました。

 

着物は白大島、袷仕立てです。

帯は生成色の紬地に17世紀の印度更紗の写しが描かれたもの。

正絹の紬地ですがしなやかな織地なので締めやすくて気に入りの一本です。

 

帯揚げは辛子色の綸子 更紗柄の中から一色を取りました。

帯締めは細めの丸組

ブルーに白が組まれていて洒落着物用の帯締めという感じがします。

 

この上に紗の塵除けを着て出かけました。

 

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 この紺色の紗の塵除け、元は祖母の夏着物でした。

 祖母は若い頃から背が高くて私と同じ163㎝で明治の女としてはびっくりするほど背の高い女性だったので祖母の着物、身丈はそのままで私も着ることができるのですが

やはり昔着物なので裄が短いのと、紗の生地なので裾が少し傷んでいました。

なので丈を詰めて塵除けに仕立て直してもらったのですが

悉皆屋さんが「ようなりましたわ」と言って持ってきてくれたのを覚えています。

 

さて、今日こんなにも着崩れてしまった原因ですが

私が考えていたのは

※この白大島は衿の中心が止められていないから

ということでした。

着付ける時から上手くいかなくてかなり手こずったのですが

この着物、なぜか襟の中心にスナップが付いていません。

仕立てあがってきたときは気が付かなかったのですがもしかしたら仕立てる人がつけ忘れたのかもしれません。

で、着付けて出かける時にはすでに

(これはあかんわ、お手入れに出してついでにスナップをつけてもらおう)と考えていました。

 

お稽古場でお仲間に

「背中心がずれてもう着つけがぐずぐずやねん、はずかしわぁ」と話すと

着物お稽古仲間の彼女が

長襦袢との相性が悪いん違う?大島の下にやと正絹でも紬の長襦袢とか綿の長襦袢にした方が着崩れないんとちがうかなぁ」と教えてくれました。

彼女の説によるといくら胴裏や八掛が付いているといっても大島は滑りやすい織物なので下に同じ滑りやすい正絹の綸子の長襦袢を着るとお互いにずべりあって崩れてしまうのではないか?ということなのだそうです。

その話を聞いて、なるほど!そっちかも。と思いました。

 

お手入れに出す前に一度綿の嘘つき襦袢で試してみようと思います。

 

それにしても、いざ出かける、というその日にいきなり新しい着付けのやり方を試すのはだめでした。

おはしょりの新しい試みはきちんと練習してからにしようと思います。

 

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藤の帯でお稽古に

今朝は少し冷えました。

3月末から4月のかかり頃、単衣でもいいと思えるほどの陽気でしたのに

今日は目覚めた時から空がどんより、なんとかお稽古に出かけて帰るまで

お天気がもってほしい、と願いながら支度をしました。

 

あちこちで藤の花が満開になっていて

いつもは『花の盛りには競わない』、

着物や帯の柄行に関しては早め早めを意識しているのですが今年の藤の思わぬ早さに

(今日を逃したら来年までこの帯は結べない……)とついマイルールを緩くして

藤の帯を結んで行きました。

それに、昨年は緊急事態宣言が発出されお稽古も中止になっていたので

今日、この帯を使わなければ2年、出番がないということになって帯が少し可哀そうな気もしたのです。

 


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藤色の色無地

背に一つ紋が入っていますが(^^; お稽古に着て出かけてもいいよね?

八掛も同じ色に染めてもらいました。

 

帯は京都の作家さんに書いてもらった縮緬地に藤の花と杜若(カキツバタ)の名古屋帯です。

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水辺に咲いているのでこれは杜若。花びらの中央に剣型の白い部分があることからも杜若とわかります。

菖蒲(アヤメ)は土(水辺ではなく地面)に咲き、その名の通り花びらに網目模様が入ります。

 

この帯、お太鼓の柄は上の画像のように 藤の花の房の下に杜若が咲いている様子が描かれています。

前に出て来る胴の部分には片面は藤の花、もう一方には杜若の絵が描かれていて、

関西巻きで帯を結ぶと胴には杜若が、関東巻きで結ぶと藤の花が出るようになっています。

いつも関西巻きで着ることが多いので杜若が出て来るのですが

今日は久しぶりに関東巻きに挑戦、藤の図柄を胴に出してみました。

帯を巻く時、ぐっと力を入れて〆る手がいつもとは逆になるのでやはり結びにくかったです。

 

帯揚げをどうしようかと3つほど色合わせをしてみました。

 

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左は濃紫のちりめん、真ん中は白橡色のちりめん、右が白の綸子

真ん中と右は画像で見るとあまり違いが判りませんけれど

実際に見るとはっきりと違っていて、白橡色ですと全体がぼけたような印象に見えました。

濃紫は少しきつい印象だったので選んだのは綸子の色。

流水の模様が織り出されているので杜若に合わせてみたというのもありました。

 

帯締めは以前はいつ使ったかも記憶にないほど久しぶりの出番

 

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紅藤色の平ですが組み方の名前はわかりません、表と裏で組み方(柄の出方)が違っているちょっと変わった組み方になっています。

 

お稽古場で会ったお仲間の何人かから

「着物と帯は合わせて作ったの?」と声を掛けていたいただいたのですが

色無地と帯は全く別の機会に購入したもので、紫好きの私がたまたま魅かれて購入した二つが気が付けば同じ色目になっていました。

 

ワントーンに近い組み合わせはともすれば面白みに欠ける着姿になりがちですが

今日はこの帯の図柄のおかげで助けられたように思います。

 

実は、今朝6時頃に実家の母から電話で

「頭が震える」と言われ、今日はお稽古をあきらめて実家へ向かうことになりそう、と

ちょっと落ち着かなかったのですが実家の近所に住む叔母が様子を見に訪ねてくれ、

いつもお願いしている24時間対応の訪問看護ステーションから看護師さんも駆けつけてくださって、

それで安心したのか落ち着いた母は電話の向こうの声もいつもと変りなく

「頭の震えも治まった、今日は帰ってこなくていい」といったので叔母と看護師さんに甘えさせてもらって明日、実家に向かうことにしました。

 

実家のある兵庫県はこれまでで一番多いほどのコロナの感染者数を出しているので

実家に行くことも少し不安が伴います。

明日は十分気を付けて出かけることにします。 

 

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ご近所の藤の花と、美味しい焼き芋

気温の高い日が続く今年の春 

いつもならGWあたりに満開になる藤の花ですが

ご近所の藤がもう見事に咲いています。

 

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幹がとても太くて立派な藤の木

歩いている人が思わず足を止めて見揚げているのも納得です。

 

一昨年のGWに宇治の平等院へ藤の花を見に出かけた時には

それは凄い人出で、中国の観光客の人や日本の観光客の人が詰めかけ

山内への入場に数十分待ち、鳳凰堂の見学は3時間待ち、と案内されて

鳳凰堂は諦め、藤の花をみて、お昼を食べるところを見つけるのも難儀するほどの混雑ぶりだったことを思い出します。

 

まさか1年後に世の中がこんなことになってしまうなんて……

あの時は予想することすらできませんでした。

今ある日常が明日もあるとは限らない、そんなことを

ご近所の藤の花を見ながらふと思いました。

 

話は変わって

先日、たまたまネットで知ったお店に今日行ってきました。

 

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焼き芋屋さんです(*^-^*)

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おかだ屋さんというお店です。

赤いテントと「やきいも」という旗が目印のかわいいお店。

 

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笑顔がとても素敵なお店の方がお芋の種類と食感・味わいを説明してくれました。

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コロンと太丸っこい方がシルクスイート、細長い方が紅はるかです。

2種類あった焼き芋、両方をひとつづつ買って帰ってきましたよ。

 

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切口を見てみると紅はるかのほうが水分が多い感じ。

で、食べてみると

どちらも滑らかで、とても甘いのにくどくない、それは美味しいやきいもで

夫と半分ずつしたのをぺろりと食べてしまいました。

 

この焼き芋屋さんのすぐ近くには牛若丸が誕生した屋敷跡があり

屋敷跡には牛若丸が産湯を使ったという井戸も残っています。

この辺りは町名も「牛若町」と言います。

あぶり餅が有名な今宮神社からも歩いて行ける距離なので

碁盤の目のちょっと外側を探索される時にはひっそりとした史蹟の牛若丸の生まれた屋敷跡をご覧になるのも興味深いかもしれません。 

 

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