『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』
録画しておいたものを今夜観ました。
グレース・ケリーを演じているのはニコール・キッドマン
グレース・ケリー同様、ニコール・キッドマンもクールビューティーを言われる女優さん。
(でも、正直なところ、私はニコール・キッドマンの顔がちょっと苦手)
ニコール・キッドマンも確かにすごい美人だけど、
グレース・ケリーの品の良い美しさにはかなわないわ、と思いながらの鑑賞でした。
事実に基づいた物語
どこまでが本当の事なのかわかりませんでしたけれど、
レーニエ3世の姉のエピソード(ネタバレになってしまうのでここではあえてどういうことなのかは書きませんが)は本当なのかしら?
ネットの情報によるとこの映画はモナコの貴族の方々は激怒されているとか。
この映画を観て、それまで漠然と「観光とカジノの国」というイメージしかなかったモナコについていろいろと興味が湧きました。
公国という意味を、恥ずかしながら今夜初めて知りました。
劇中でニコール・キッドマン演じるグレースが「公用語がわからない」とフランス語が出来ないことを自嘲する場面がありましたけれど、モナコにはモナコ語というものがあると言う事も、
税金をめぐるフランスとの関係も。
以前に出町座で観た『私は、マリア・カラス』の中で
マリア・カラスとグレース・ケリーの交流を描いたシーンがいくつかありましたけれど
あの映画を思い出させるシーンが、
この映画の中にもふんだんに描かれていて
オナシスとレーニエ3世、そしてマリア・カラスとグレース・ケリーが
どういう関係でどういう交流をしていたのかもその片鱗がわかって
興味深く見ることが出来ました。
モンテカルロ で私が一番にイメージするのは
これまではシャーリーンのこの↓歌でした。
この映画は2014年の制作です。