今日、京都のローカルニュースで、
今年の祇園祭のお稚児さんの発表の模様を放送していました。
今年、お稚児さんを務めるのは京都にいくつかお店のある和菓子店『鼓月』の社長さんの息子だそうで、
お父さんも子供の時にお稚児さんを務められ、親子二代でのお稚児さんと紹介されていました。
お稚児さんを務めるとなるとその費用は数千万円、というのは有名な話ですけれど、
京都の油照りと言われる暑い最中、
古式豊かな装束に身を包み化粧をして、長刀鉾に乗ってのお務めは小学校四年生の男の子には大変なことでしょう。
拝見しているとお稚児さんや両脇を固める禿さんのお母様方は、
山鉾巡行の日にはいくら暑くてもきちんと和服をお召しになってお子さんたちのそばに控えてお世話をされていて、
お家にとっては誉なことではあるけれど
親御さんも選ばれたお子さんも祇園祭の始まりから終わりまで
1ヶ月間、本当に大変だと思います。
祇園祭のお稚児さんの紹介のニュースを見て
5年前の日付で浴衣姿の画像が見つかりました。
わずか5年、と思うけれど今と比べるとやっぱり5年分若い(笑)
着ているのは綿紅梅の浴衣です。
浴衣下の肌着の上に直接浴衣を着て
羅の名古屋帯をお太鼓に結んでいます。
この羅の名古屋帯は私が18才の時に祖母が誂えてくれたもので、かれこれ40年以上前の帯です。
朱赤の鮮やかな帯ですけれど、
5年前は地味な色柄の浴衣に合わせて締めていたんですね。
今はもうあの帯を締める勇気はありません(^_^;)
一緒に見つかった画像
北観音山ですね。
今のスマホに変えてから3年ほどになるはずなので何故このスマホの中に
5年前の画像データが、上の二枚だけ入っていたのか不明です。
あ、ちなみに今夜のこの記事はスマホで書いています。
先週あたりの真夏日は
暑いとはいえ、日陰に入るとまだまだ過ごしやすく風が吹くと気持ち良い感じがしましたけれど、今日はなんだか蒸し暑くて、
いよいよ梅雨入りの気配がする空気になってきました。
今週末あたり、近畿地方も梅雨入りする、との予報です。
ついこの間、お正月だったような気がするのに
本当に毎日があっという間に過ぎて行き、
気がつけば今年の前半最後の月になってしまいました。
庭のバラもそろそろ春バラは最後。
門のそばのクレマチス
裏庭のヤマアジサイ
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明日、退院予定だった母、
昨夜から熱が出でる、と病院から連絡があり
様子を見に行ってきました。
検査しても熱の原因がはっきりしないので
退院は日延べになりました。