午後からお茶のお稽古に行きました。
今日は社中でも大ベテランの女性の先生が教えてくださる
濃茶稽古だけの特別なお稽古日でした。
私は先日のお献茶祭の添釜で濃茶のお点前をさせて頂いた際に
緊張から色々と不出来だった手順の確認をさせて頂きたくて
今月二度目の濃茶のお稽古をご指導いただきました。
4月なので明るい色合いの綸子もいいかな、と
薄桃色にオレンジや水色のゆらぎ縞が入った小紋を着て行きました。
帯は西陣、扇面が織り出されています。
花の刺繍の入った綸子の地のもの。
帯揚げは黄緑に金と水色の横線が入った平組にしました。
綸子の着物は縮緬に比べると着付がしにくく
着た印象もより太って見えるので
あまりwelcomeではないのですが
日の光が明るくなってくる4月には不思議と着たくなります。
こうやって着画を撮っておくと
それぞれの着物や帯の着付の際の要注意点がよくわかって
やはり記録を残しておくのはいい方法だと改めて思いました。
それは、今日、最初に後姿を撮って画像を確認してみたら
帯が全体的に右に上がったようになっていることが分かったので
バランスを整えて出かけることが出来たからです。
着物を着終わった後、三面鏡で後姿を確認してはいたのですが
その時には背中の帯が歪んでいるのはわからなかったのです。
写した画像を見て帯のお太鼓を少し左に引いて調整してから
取り直したのが上の画像です。
ちなみに、今日は夫が出かけてするだったので
タブレット用の簡易三脚でセルフタイマー使って取りました。
ブログやってんのちゃうん?疑惑を持たれるのは
極力避けなければなりませんから(笑)
今日のお稽古の主菓子は長命寺の桜餅でした。
上下を二枚の桜の葉の塩漬けで挟んだものだったので
懐紙で口元を隠しながらかぶりつきました(^^;)