こと子の日々の暮らし方

夫婦と猫3匹との平凡な暮らしを日記代わりに綴っています

バリウムが腸で固まる!というのは脅しではありません。

1月末日

 

半日人間ドックの予約日でした。

 

毎年同じ医療センターで受けているのですが

今年は人間ドックの受診フロアがなんだかホテルのラウンジみたいになっていました。

 

ブラウンを基調としたシックな雰囲気で、

これは多分少しでもストレスを軽減させる狙いなのでしょうか。

 

ドックが終わった後に少しくつろげるようなフリードリンクのコーナーも出来てました。

 

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えっ、ドリンク無料⁉︎

と一瞬喜ぶ単純な私。

落ち着いて考えれば、これだって支払う料金の中に含まれていますよね、きっと。

 

 

全ての検査が終了して会計をすませると

いつも隣のビルの中のレストランの食券を貰えるのですが、

今年からそのランチチケットも4軒のお店から選べるようになっていました。

 

従来のレストランに加えて、

トンカツ専門店と、丼物のお店と、

あとはインド料理のお店。

 

去年までの指定レストランだったところはきっと売上がガクンと下がってることでしょう。

 

医療センターと言えども、営業成績を上げるには他との差別化を図り、

より良いサービスを取り入れていかなければ生き残っていくのは難しいのかもしれません。

 

中規模の病院は単独での経営が難しいのか、気がつくと大手の医療法人に組み込まれてしまっていることもよくあります。

 

夫の勤務先からの補助が少しはあるとは言え

フルコースで受けると支払額は77,000円程になります。

少し前までは用心に越したことはない、とほぼ全ての検査項目を受けていたのですが

人間ドックを受けるだけで疲れてしまうので^_^;

最近は子宮癌セットとメタボセットは一年おきに順番に受けることにして、乳癌セット(触診・超音波・マンモ)と内臓超音波、あとはスタンダードな、

身長・体重・腹囲、血液検査に尿検査、

眼底・眼圧、視力・聴力、肺活量、骨密度、

レントゲン、心電図、

それに、1番のストレス、バリウムを飲んでの胃の検査を受けてきました。

 

バリウムも、フレーバーを選ぶように言われ、

オレンジ・イチゴ・ブドウ、それにフレーバー無しから、ブドウを選びました。

 

昔に比べると少しは飲みやすくなったのかなぁ?

 

 

数年前、胆のうの摘出手術をしました。

内視鏡での手術だったので5日ほどの入院でしたけれど、術後二日目からは二人部屋にしてもらっていました。

 

相部屋だった方は当時私よりも10才くらいお若いと思われる、高校生と大学生の息子さんがいらっしゃる方で、

すらりと背の高い、バレーボールの選手だった、という方でした。

 

その方、健康診断のバリウムがすぐには出なくて、

けれど普段から便秘気味だったから

大して気にも止めずにいたら(確か数日後とお話しされていたと記憶しているのですが)、

激しい腹痛に襲われて救急車で運ばれ、

検査の結果、腸の中でバリウムが固まってしまっていて、開腹して詰まっている部分の腸を摘出。

その後、手術をした部分の腸が癒着してしまい、結局、再手術で人工肛門を作ることになっての入院、ということでした。

 

気の小さい私などは内視鏡で胆のうを取るというだけでも怖くて仕方なかったのに、

2度もお腹を切って、ストマを付ける手術をするなんてどんなに不安だろうと思いましたけれど、

同室だったその方は、ケロリとして、

早く手術して早く帰りたい、と、それは元気な明るい表情で話されていて、

すごい人だなぁ、と感心したものです。

 

いつも、バリウムを飲んでの検査の後、担当の係りの方が

 

しっかり水分を摂って下さい、

下剤を飲んで夕方までに効き目がないようなら追加でまた下剤を飲んで下さい、

 

と、くどいように説明してくださるのをいい加減に聞いていましたけれど、

その方と入院で同室になって以来、

バリウムがお腹の中で固まる、は単なる脅しではなくて本当にそうなる、

大丈夫かしら?と、下剤が効いてくれるのをドキドキしながら待つようになりました。

 

 

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