今日は珍しく夫が朝から出かけていきました。
(と言ってもお昼には帰ってきましたけれどね)
年に数回受けている眼科の検査。
夫は緑内障で左右、両方の眼の視野が欠けています。
健康診断で緑内障だとわかったのが40代半ば。
それから毎日目薬を注し、定期的に検査をしていたのですが
勤め先で重責を担っていた10年ほどの間に急激に悪化してしまい
数年前、進行を止める手術をしました。
緑内障で一旦欠けてしまった視野はもう戻ることはありません、進行を止めるだけ。
どういう手術かというと
簡単に言うと眼球の中にダムのような役目を持つ袋を作って
その袋によって眼球を圧迫している水の量を調節する、といった感じらしいのですが
夫の手術をしてくれた眼科の先生が私にもわかるようにかみ砕いて説明してくださったので、
詳しくは以下に某眼科の解説を貼りつけてみます。
どなたかのご参考になれば。
濾過手術(トラベクレクトミー&インプラント手術)
濾過手術は、上記の手術で効果が得られない眼や10mmHg前後にしたい眼に対して行う方法。
従来の濾過手術(トラベクレクトミー)に加え、2011年に厚生労働省の認可が下りたインプラントを用いた濾過手術(エクスプレス)も。
エクスプレスは従来のトラベクレクトミーに比べて合併症が少ないのが特徴だが、適応がやや限られる。手術後に、縫っている糸をレーザーで切って逃がす房水の量を調整して眼圧を10mmHg前後に調整。
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夫はこの手術を数日開けて右・左、と受け
現在は一応進行は止まり目薬も差さずともよい生活ができています。
ただこの手術は数年しか持たないそうで効果が無くなると再手術をしなくてはならないそうです。
人間の身体は異物が入ってくると排除しようとするので手術で作った眼球内の袋も
自身の抗体反応でつぶされてしまうんだそうです。
さて、本日のタイトルの件。
数株育てている牡丹。
今年はどの株も例年より豊作なんです。
上の画像のこの牡丹も一株に十数個蕾が付きました。
気候のせいなんでしょうか? 何か功を奏したかわかりませんけれど
花が開くのが楽しみです。
芍薬も順調に蕾がたくさんついています。
赤と白の株が庭に植えてあります。
開いたかと思ったら日曜日の雨で可哀そうな姿になってしまった山芍薬。
キバナカタクリ 雨に濡れている姿も可愛いです。
数年前に突然、庭の片隅に生えてきてどんどん数を増やし他の花たちを淘汰してしまいそうになったので数株鉢上げして育てることにしました。
鳥が運んできたのかな?
次はバラとクレマチスのシーズン
楽しみです。