こと子の日々の暮らし方

夫婦と猫3匹との平凡な暮らしを日記代わりに綴っています

ヴァレンタイン という名前でした。

母が「ケーキが食べたい」というので

実家のすぐ近所のケーキ屋さんで買ってきました。

 

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ヴァレンタインという名前が付いたケーキ。

ワッフル生地で作ったカップにカスタードと生クリーム、

トッピングにフルーツとチョコプレートが盛ってあって

たっぷりとした大きさがあるけれど

生クリームとカスタードクリームのどちらもが

甘さ抑え目でぺろりと食べることができました。

 

87才の母は

「あぁ、おいしい。 もう一つ食べたいわ」

ですって……

 

「おいしいなぁ、もっと食べたいなぁ、と思うところで止めるのがおいしいのよ、

 おなか一杯食べたらおいしくなくなるよ」

と諦めさせました。

 

私が実家にいるときはお掃除のヘルパーさんにはお休みしてもらうことにしているのですが

今日はうっかり、連絡をするのを忘れてしまって

いつもの時間になるとヘルパーさんが来てくれました。

せっかく来てもらったので掃除機をかけてお風呂とトイレの掃除をしてもらったのですが、実家の掃除を掃除してもらって邪魔にならないようにしているのがとっても居心地悪かったです。

なんだか居場所がないやら、気まずいやら。

申し訳なくてヘルパーさんに、

「適当に切り上げてください、事業所にはいつも通りの作業をしてもらったように報告していただいていいので」

と申し出てみたのですが

「気になさらずに。これが仕事ですから」と笑っていってくださいました。

 

買い物代行や実家の掃除、入浴の見守り、

最初は「人にしてもらうなんて気を遣う」と言っていた母は

当たり前、な様子でもうすっかりヘルパーさんにお願いする生活のペースになれてしまっているようです。

 

掃除が終わって挨拶をして帰って行かれたヘルパーさん。

 

母は

「今日はあんたがいたから ヘルパーさん、気を使ってて気の毒やったわ」

と。

いつもなら掃除が終わった後、母のおしゃべりに時間まで付き合ってくれるそうです。

 

ヘルパーさんだけでなく、訪問看護師さん、訪問薬剤師さん、訪問理学療法士さん、

それに、居宅診療をしてくださる近所のホームドクター

そんな方々の手を借りて母の生活が成り立っています。

 

実家のすぐ近所に母の妹(私にとっては叔母、77才)家族は暮らしているのですが

その叔母の連れ合い、つまりは私の義叔父が末期の肺がんで入院中で

先週の土曜日に一度心肺停止になり

処置をしていただいて蘇生したのですがその義叔父の様子はもちろんのこと

現実を受け止めがたく泣いてばかりいる叔母のことが心配でたまりません。

 

身内に高齢者がいると電話一つにもヒヤッとする、そんな綱渡りのような日々ですけれど、

「おいしいからもう一つ食べたい」という母を見ていると

少しでも今の生活がこのまま続けられるように、と願わずにはいられません。

 

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京都駅 二階特設コーナーの十二単

今日は朝から実家への列車に乗るためにJR京都駅へ向かいました。

 

京都駅ビル

二階の特設コーナーにはいつもなにかしら京都らしい展示がしてあるのですが、

今回は

 

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明治維新までのお公卿さんたちの御所での生活の様子を展示していました。

 

パネルに様々な年中行事の解説や生活道具の説明が書いてあって、

ガラスケースの中には上の画像のような十二単

 


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遊び道具の貝合わせ、それに碁盤と碁石

 

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こちらには琵琶と笙、楽器の展示がありました、

 

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この琵琶、実際にかなり使われていたもののようでした。

 

茶室などで、本床の脇に琵琶床という設えが見られますけれど、あの琵琶床というのは元々、この楽器の琵琶を飾った床だったところから来ているそうです。

 

列車に乗って在来線で1時間半、

実家の駅には

 


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年末に放送されたNHKブラタモリ では姫路城をぶらぶらしてました。

ご覧になった方にだけわかる、

あの、お気に入りの棒を毎日持ち帰ってコレクションしているワンコが最高に可愛かったです。

さすが、我が故郷のワンコ(笑)

 

ちなみに、姫路のバスにはこんな模様が

 

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どこまでも「お城推し」です(^◇^;)

 

故郷の自慢できるもの

 

※姫路城

書写山圜教寺

※銘菓 玉椿

 

 

母が風邪をひいて少し食欲がおちているのが気がかりです。

 

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嬉しい頂き物 あれこれ

1月も気が付けばもう20日
本当に時が過ぎるのが早すぎる、と思うこの頃です。


先日来、おいしい頂き物が続いたのでご紹介します。

伊藤軒SOUSOU

 

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真ん中の箱に両側のクッキーや懐かしい駄菓子風のお菓子が入っていました。

 

 

ハッピーターン

画像左の上側の赤い箱に入っているのがおなじみのハッピーターンから出ているアソートBOX

 

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蜂の家のまゆ最中

ネズミのパッケージがとてもかわいい!

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毎晩、夕食後のおやつがとても楽しみな1月です。

 

あしたからまた実家へ向かいます。

 

 

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露芝柄の付下げ小紋に櫛の帯でお稽古へ

今日は1月2度目のお稽古日でした。

 

いつもご指導くださる宗匠は1月いっぱい、家元をはじめとして

日本全国のお弟子さんたちのお稽古場の初釜に行かれるので

毎年1月は社中の高弟である先生方が代稽古をつけてくださいます。

 

私は今日、薄茶のお点前のお稽古枠でした。

普段、あまりご指導いただく機会のない先生にみていただくので若干緊張(-_-;)

つつがなく手前ができてほっとしました。

 

本日の着物は露芝柄

胸元から下に行くにしたがって露芝柄が大きくなって

着物に仕立てた時に柄がすべて上を向くように染められている付下げ小紋です。

実家のタンスに入っていた反物を4.5年前に仕立ててもらったもの。

八掛は高島屋さんの呉服売り場に反物を持って行き柄の中の一色を取って落ち着いた抹茶色を選び、仕立てをする人にお渡ししました。

 

 

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帯は割合としっかりした織りで、こういうしっかりした帯は太鼓の形が作りやすいです。

胴回りはあまり芯が固いと結びにくいですけれどね。

この帯は名古屋帯ですが手先が松葉に仕立ててあるので胴回りの帯の幅を調整できます。

今日は少し幅出しして結んでみました。

 

 

お稽古帰り、お仲間とランチをご一緒しました。

 

最寄り駅近くの天ぷら屋さんのお昼の定食。

 

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お稽古場から比較的近いので入ったお店だったのですが

あとから気が付けばお昼の営業は14時まで。

で、私たちのお稽古が終わったのが14時。

気づかず入ってしまったのですがちゃんといただくことができました。

 

天ぷらは家で揚げると食べるだけの家族は「おいしい、おいしい」と言ってくれますが

自分が食卓につくころには揚げている最中の匂いで半分おなか一杯になってしまうので

(もちろん、家で揚げる天ぷらもとても美味しいのです、でも……)

天ぷら屋さんで食べるのは揚げたてを食べることができるので格別です。

 

ひと時、食事をしながらおしゃべり、

お仲間とのとても楽しい時間を過ごすことができました。

 

 

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映画版 ダウントン・アビーを観に行きました。

イギリス、ヨークシャーを舞台にしたTVドラマ

ダウントン・アビー

 

大好きなドラマでTVの全シリーズを観ていました。

基本的にイギリスのドラマが好きなのは作りがとても丁寧で十分な予算と時間をかけ

脚本も素晴らしく役者さんたちもうまい人が多いからなのですが

ダウントン・アビーは格別に好きなドラマです。

 

イギリスの貴族たちの暮らしぶり、負っている責任、

使用人たちの役割分担ときっちりとしたヒエラルキー

そういうことを知ることができるドラマです。

 

TVシリーズが完結してしまい、もうダウントンの世界を観ることができなくなって

とても残念に思っていました。

 

ネットで、映画版を作るらしい、という情報を知った時には

実際に制作されて日本で公開されるのを楽しみに待っていました。

 

それが今夜、やっと叶いワクワクして劇場に足を踏み入れました。

 

 

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トワイライトの上映回を観ることになったので

シネコンに行く前に軽く食事をして

劇場のコンセッションでポップコーンとタピオカドリンクを購入。


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タピオカドリンクを選んだのは

夫が「タピオカブームが終焉を迎える前に一度飲んでみたい」といったから(笑)

 

シネコンの劇場は以前に『ボヘミアン・ラプソディ』を観たプレミアシアター

これには内心、(あらっ!)と思うことが。

(チケットの日付を確認してみたら『ボヘミアン・ラプソディ』を観たのは2018年の11月20日でした)


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あぁ、懐かしいダウントンの面々


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夫と二人なら夫婦50でもそれぞれシニアでも料金はいつだって1,200円ですけれど

今回はシニアでネット購入しました。

 

 

オープニングで見慣れたダウントンの景色とともにあの音楽が流れてきたときには

感無量でした。

大きなスクリーンでみるダウントンのお屋敷の装飾の素晴らしいこと。

TVで観ていた部屋の調度品も品格があって壁にかかる絵も、やはりスクリーンで見ると

違って感じました。

 

内容についてはまだ作品が公開になってあまり日がたっていないので書きませんけれど、

私の大好きなキャラクターのトム・ブランソンがこの映画でもとてもステキで満足、満足(^^♪

 

ダウントン・アビーでトム・ブランソンを演じているアレン・リーチは、実は

ボヘミアン・ラプソディフレディ・マーキュリーを利用する嫌なマネージャーの役を演じていて、

そては役柄とはわかっていてもアレン・リーチ御贔屓の私としては少し残念だったのですけれど

本作、ダウントン・アビーのトム・ブランソンはやっぱりかっこよかった!

なので同じシアターだったことに(あらっ!)と思ったのでした。

 

舞台となっているのはエリザベス二世のおじい様のジョージ5世の統治していた時代。

 

物語の中でもジョージ5世は贅沢な遊行(ゆぎょう、ではなく、ゆうこう的な)三昧をしているわけですが

実際のジョージ5世も国内の各地を回り、狩りやパーティ、パレードなど、浪費を続けていたそうで

当時の英国皇室の財政面はかなり右肩下がりになっていたそうです。

 

英国王のスピーチ』の主人公ジョージ6世はこの物語に出てくるジョージ5世の次男で

今のエリザベス女王のお父様、

映画『英国王のスピーチ』はジョージ5世が崩御するところから始まります。

 

 

さて、ダウントン・アビーに話を戻して

トム以外にもダウントン・アビーの物語の中の登場人物たちは皆、

それぞれに必要不可欠なキャラクターで

その人たちの生活を再び楽しむことができて上映時間の2時間余りがあっという間でした。

ベイツ夫妻も、トーマス・バローさんも、パットモアさんとデイジーも変わりなく元気で、

狂言回しのモールズリーさんも健在(^^)/

 

この映画、もちろん映画だけを観ても楽しむことはできるでしょうけれど

TVシリーズをすべて観て登場人物たちの性格や立場を理解してみると楽しみが全く違います。

 

 

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付録目当てに『素敵なあの人』を買ってしまいました。

いつも買い物に行くショッピングセンターの中には少し大きな本屋さんが入っています。

(あ、唐突ですが本屋さんといえば四条通のあの大きな書店、ジュンク堂が閉店するってネットニュースに出てました。ちょっとびっくりしました

 

本屋さんと同じフロアにはペット用品のお店もあって

猫の新しい首輪を探しに行ったんですが、我が家の猫たちに評判のいい(嫌がられない)いつもの首輪は品切れで、

それでは、と下のフロアの食品売り場に降りようとしていた時、

ふと目についた女性誌

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特別付録の白いベルトの時計に目が行って

思わず衝動買いしてしまいました。

 

帰宅して早速付録の箱を開けてみたら

 

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ちょっと素敵じゃないですか⁈

本誌と付録で1,200円

最近の雑誌の付録事情ってどうなってるんでしょう。

 

すぐに壊れちゃうんじゃないの?と思いつつ

付属していた説明書を読んでみたら電池交換もできるようで

電池寿命は1年、ってなってました。

はたして電池寿命の前に時計が壊れちゃわないのか、それは使ってみなければわかりませんけれど

この時計の値段が1,200円だったとしても満足の範囲内です。

 

ベルトは手首に二重巻きにするようになっていて、もちろん、このお値段ですから本革じゃないですけれど割としっかりしたものがつけられています。

 

肝心の雑誌の方は……

まだ開いてません。

今夜ベッドに入ったらめくってみようかな。 

 

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ダイエットには程遠い

1月15日

ハッピーマンデーなるものができる前、1999年までは1月15日は成人の日でした。

そして、夫の誕生日(ハッピーマンデー制度ができても夫の誕生日は毎年この日です・笑)

 

夫婦二人の暮らしなので誕生日といってもケーキはホールでは買いません。

小さいホールなら二人でも食べきる自信はありますが(-。-)y-゜゜゜

 

久しぶりに『グラマシーニューヨーク』のケーキを買いました。

 

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カップに入っているのはマスカルポーネチーズのケーキ

手前のはイチゴのパイケーキ

なぜか高島屋のグラマシーニューヨークにはやたらとイチゴのケーキが並んでました。

 

グラマシーニューヨーク、という名前から勝手に

本店はNY?と思っていたのですが

今回、本当に?とふと思って調べてみたら

『プレジィール』という日本の会社が展開しているブランドの一つでした。

元々は愛知県の製粉会社だったのね、初めて知りました。

 

個々のチョコレートケーキは濃厚な味でおいしい、と思っていたのですが

今回、久しぶりにショートケーキを食べてみたら……

ちょっと甘さがくどいような(あくまで個人の感想です、ごめんなさい)

 

 

 

そして今日、夫が

「お土産があるよ~」と持ち帰ってきたのが

 

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草津温泉土産の温泉饅頭

頂き物ですって。

 

せっかくなので夕食後に蒸していただきました。

蒸し器で蒸して食べたらなお一層おいしかったです。

昔は「名物にうまいものなし」なんて言いましたけれど

最近は名物のお土産もおいしいものが増えましたよね。

ちなみに私は北海道の「じゃがポックル」が大好き❣

初めて買ったのは北海道大学売店でした。

それ以来、大好きになって、

でも、じゃがポックルってデパートなどでの北海道の物産展では売ってないんですよね。

Amazonなどのネットで購入することはできますけれど

そこまでして? そこまでしても食べたい気もするけど

時々お土産でいただいて食べるからこそおいしさが倍増するのかも。

 

それにしても連日の甘いもの。

糖質オフの世の中に完全に逆流している生活です(*_*) 

 

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