このところ、朝晩の冷え込みだけでなく秋の雨が降る日が多いような気がします。
先日、流派の大きな、そして大切なお茶会に出かけた時も、着物の上に雨コートを羽織って、だったのですが、この日曜日のお稽古へも雨コートを羽織って出かけました。
出かける時は朝まだ気温がそれほど上がっていないのでいいのですが、帰る頃には湿度が高く、雨を通さないコートを着ていると暑くてちょっと難儀でした。
10月最後のお稽古日。
お茶の世界では来月、11月はそれまで閉じられていた炉を開く、炉開きをする月です。
そして、今年5月に摘んで茶壷に詰められていた新茶の壺の封を切る「口切」という、年に一度の贅沢な季節でもあります。
来週のお稽古は早11月、この間まで暑い暑いと言っていたのに、もう今年もあと2か月になってしまったなんて、実感がありませんけれども。
さて、そんな10月最後のお稽古での着物

着物はチョコレート色に淡いピンクで兎や花びらのようなハートのような柄が飛び、疋田模様の丸が染められた小紋。
帯は、この着物に合わせることが多い、元は総絞りの羽織だったものを名古屋帯に仕立てかえたもの。
紅葉がところどころに染められています。
帯まわり

どうしてこんな組み合わせにしてしまったのか、着ている間中、少し憂鬱だった帯揚げと帯締め
帯揚げは紅色の無地 濃い色から少し薄めの色へとぼかしが入っています。
帯締めは金茶の色の真ん中に金糸で筋が入った平組。
この帯とこの着物を組み合わせる時は自分の中で安定の小物の組み合わせがあるにもかかわらず、(いつも同じじゃつまらないかも)と余計なことを考えたのがよくありませんでした。
やはりにわかな組み合わせはうまくいかないと落ち着きません。
お稽古の帰り、スーパーに立ち寄って買い物した時に買ってきた花。


ダイニングテーブルと、玄関に。
今朝、目が覚めると少し喉が痛かったです。
義両親の事で少し忙しくしているので(二人とも施設を変わることになりました)
風邪をひかないように気を付けないと。





























