気が付けばあっという間に9月も末日になりました。
10月、少しは秋らしい気候になってくれるのでしょうか。
神戸市立博物館で9月20日から『大ゴッホ展』が始まるのを楽しみに待っていました。
今年はあちこちでゴッホの展覧会が開催されていてなんだかゴッホイヤーのようで嬉しい2025年です。
酷暑の中訪れた大阪市立美術館に比べると今回の神戸での大ゴッホ展は展示作品数こそ少なかったものの、印象派のルノワールやモネ、マネ、セザンヌなどの作品もやってきていてなかなか見ごたえのあるラインナップでした。
平日を狙って行ったのですが、知れでも盛況で、展示室に入ると係りの方が
「立ち止まらず歩きながら見てください」とアナウンスされていて、気になる作品をじっくり観たかったのに会場内の雰囲気がそれを許してくれませんでした。
今回の展覧会で画期的(最近は珍しくもないのでしょうか?)だったのは本物の作品5点の撮影が許可されていたことでした。
今回の展覧会の目玉としてポスターにもなっている「夜のカフェテラス」

ゴッホの、黄色・青・緑 できればもっとゆっくり眺めていたかったけれど
ローピングされた列に並んで許可された画像を撮るので精一杯でした。
許可されているのはフラッシュなしでの撮影のみ、それ以外の撮影方法・動画などは禁止されていました。
自画像

大阪で観た「画家としての自画像」とは印象が違っていました。


石膏像のある静物 と レストランの室内
レストランの室内、は、壁や床を点描で描くなどゴッホが色々な表現方法を試していたのがわかって面白いですよね。

草地
私の記憶ではゴッホは以前は後期印象派として紹介されていましたけれど最近は大通りの印象派とゴッホが表現した画家たちとは違って「ポスト印象派」としてのゴッホ、というとらえ方ですね。しっくりきます。
ゴッホの絵を観る時、いつも心に思うのは彼の、けして楽ではなかっただろう精神生活です。
弟テオの理解と援助の下、絵を描き続けたゴッホ
生前、作品が評価されることもなく、まさか自分の死後、世界中でこれほどまで評価されることを知らず生涯を閉じたことを思うとなんだか胸が苦しいような気持ちになります。
今回の大ゴッホ展、会場を出た後のミュージアムショップへの入場も入り口でチケットのチェックがありました(厳しい……)
ネットでチケットを予約購入していたのですが会場への入場の際に渡されたチケットをなくさず持っていること必須の展覧会です。
今回のショップでは大判のポスターの販売があったので夜のカフェテラスのポスターを買ってきました。
他には

「野の花とバラのある静物」 できればこちらも大判のポスターが欲しかったけれど販売はありませんでした。
会場を出た後、ハーブスでお茶とケーキ


神戸市立博物館から三ノ宮駅への途中にあるからなのか、ハーブスの店内にもゴッホ展の帰りとわかる方が数組、お茶していました。
この大ゴッホ展は来年、2027年から28年にかけて、今度は「アルルの跳ね橋」などがやってきます。
待つ楽しみが一つ、できました。
