こと子の日々の暮らし方

夫婦と猫3匹との平凡な暮らしを日記代わりに綴っています

2026年 家元初釜

今年も無事、家元の初釜に伺うことができました。

 

昨日から風が強く吹いて、夜半には粉雪でも降ったのか、朝目覚めた時は道にうっすらと雪が。

ゴミ出しに出ると道路が凍てついていました。

こういう日は気を付けないと、うっかり滑りでもしたら大怪我につながりかねません。

 

1月12日 成人の日。

今年の家元初釜に伺う日。

幸い、日差しがあったため残っていた雪もすぐに消え、出かける頃には凍てつきもなくなっていたので雨草履の予定を、お気に入りの伊と忠で花緒生地を持ち込んで別誂えした草履を履いて出かけました。

 

普段のお稽古仲間で家元初釜に行くメンバーは皆と同じ席にしていただけました。

社中以外の流儀のお仲間、初顔合わせの方々とも新年のご挨拶をかわし、待合で少しお話などもさせていただきました。

 

 

ブログの記録を見返してみると4年ぶりに袖を通したようです。

チョコレート色の地に槍梅が大胆に描かれた綸子の訪問着。

こういう柄行の訪問着は初釜以外にはちょっと着ていく場面がなさそうですよね……

 

 

帯は天井格子に唐華文様が織り出された袋帯。 淡い卵色や薄紫がグラデーションになっていて困った時のお助け帯として重宝する1本です。

 

帯まわり

帯地の色と同系色 唐織で七宝繋ぎや菱が織り出されているぼってりと厚みのある帯揚げ。

帯締めは秘色色(ひそくいろ)に所々、金が飛び、前の結び目あたりに卵色が組み込まれた畝打組。

この帯締めはこの帯に合わせることが多いです。

 

薄茶席・濃茶席・点心席と回らせていただき、いずれも眼福のお道具類で丙午や今年のお題の「明(めい)」に因んだ素晴らしいものを拝見させていただきました。

 

そして!なんと今年の初釜の福引で「竹」を引き当てました。

(福引は 松・馬・竹・梅 の4つ)

 

当代家元の書かれた「人間万事塞翁馬」

人間万事に、馬の蹄鉄の絵が描かれています。

お家元が「今年は午年、絵は金泥で描いたんや」と傍まで来てくださってご説明くださいました。

 

点心をいただいた後に配られたお土産の三友居さんの折詰と今年の杯。

日月盃 漢字横並びにすると今年のお題「明」になります。

 

帰り道、ご一緒したお仲間と「お正月もこれで終わったね」と言いながら歩きました。

 

 

人間万事塞翁が馬」 

禍福は糾える縄の如し そういう言葉もありますけれど

昨年の家族の入院や療養を乗り越え、今年は心穏やかに過ごしなさいよ、との言葉をいただいたようにも思った初釜でした。

 

 

 

 

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