2025年11月13日。
大阪府島本町にある水無瀬神宮でお献茶式があり、お稽古仲間と出かけてきました。
水無瀬神宮の最寄り駅はJR山崎、もしくは阪急大山崎(両方の駅はすぐそばです)で、お献茶に伴うお茶席は、山崎駅のすぐ前の妙喜庵(利休作の唯一残っている茶室・退庵は敷地内にあります)の茶室と、水無瀬神宮内のお茶室の二か所に掛けられます。
水無瀬神宮は天王山の麓にあるため、両方のお茶席にはかなりの距離があるのですが、お献茶の日には2台のシャトルバスが運行されて便利に移動ができます。
待ち合わせしたお仲間の一人の足元が雨草履だったので、尋ねてみると京都と奈良の境あたりは麻雨だったそうで、
名水で有名な水無瀬神宮も、明け方まで雨が降っていたのか、駐車場には水たまりができていました。

花で美しく彩られた手水


毎年11月のお献茶の時期は底冷えするような年もあるのですが今年は比較的暖かく、袷の着物がちょうどいい塩梅でした。

着て出かけたのは淡いピンクベージュの地に花丸紋が描かれた訪問着。
色目と控えめな柄が帯を選ばず、ちょっとした場面で重宝する1枚です。
帯は唐織で黒の地に羊歯のような菱格子模様の中に花が織り出された六通袋帯です。
織りそのものもしっかりしている上に中の芯が厚いものが入っているようで、絞めるのもしんどく、着ていても重いので箪笥の中からの出番がなかなかない帯なのですが、不思議とこの日はこの帯を(重い……)と思わなかったです。なぜかしら?
帯まわり

帯揚げは赤茶色に黒で菱の飛び絞りが入ったもの。
帯締めは使いやすさ抜群の渡敬の丸組でクリームと白が半分ずつに組まれたもの。
この日の神饌(神様にささげた供物のお下がり)


水無瀬菊をかたどった落雁
