このところ、庭仕事が忙しいのと、実家の法事関係でやらなきゃいけないことがあるというのに、すごく気の重い心配事が(2つ)できてしまって、なんだか胃のあたりがぎゅーーーっと固くなったような気分で過ごしています。
庭の草抜きや掃除を、ただ黙々をやっているとその間は少し気が紛れているような。
でも、一番、気持ちが晴れるのはやはりお茶のお稽古に行ってお仲間と過ごす時間です。
お茶に関すること、全く関係ないこと、一緒に過ごしておしゃべりできる時間が本当にありがたいと思えます。
先週末のお稽古の時の着物。
他の用もあって、ぎりぎりの時間で支度をしたので着物の着付けがなんだかもっさり(いつも?苦笑)しています。
水色の地には青海波や七宝繋ぎなどの吉祥の文様が地紋で入っていて、その中に宝尽くしの文様が少し大きめに織り出されています。 その大き目の宝尽くしの地紋には銀糸で刺繍が掛けられていて、一見するとごく平凡な色無地なのですが、よく見ると手の込んだ着物です。
紋はついていません。
帯は、元は小紋の着物だったもの。
着物としてはもう着る勇気が出ないけれど、とてもお気に入りの色柄なので呉服屋さんで帯に仕立てかえてもらったものです。
額縁仕立てにしてあるので帯の前幅を幅出しして着つけることができます。
帯揚げは辛子色に地紋やぼかし染めが入ったもの。
帯枕への掛け方で、辛子色の部分が出たり、茶色のぼかし部分を使えたり、と便利なので出番が多い1枚です。
帯締めは(と、見てみたら掌に隠れて画像にはほとんで写ってませんでした・汗)最初、帯の中の一色、茜色の平を結んでみたのですが、なんだかぴんと来なくて、白と灰色が市松に組まれた平の帯締めに締め替えて出かけました。
着物の記録に、と何となく書き始めたのですがどうもキーを打つスピードがなかなか乗ってきません。
今日はこのあたりで。