昨夜から雨が降っていた関西地方、今朝目覚めた時にも降っては止み、しながら
お昼過ぎにまた降って、という安定しない金曜日でした。
今日は月に一度の特別なお稽古日。
社中の中の会派のうちの一つ、私が所属させていただいている会の研究会の日でした。
午後からメンバーが集まって、夕方まで。
このところ、お稽古を終えて門を出てもまだ外が明るいので気持ちがほっとします。
同じ時間でも日の短い冬の時期、外が暗いとなんだか気ぜわしく、家路の足取りもせかせかしてしまいますが(^^;)
先週の土曜日の御香宮のお茶会から1週間ぶりの着物。
正絹 袷 黒地に白の型染小紋
なんと言えばいいんでしょう、黒地なのですが柄をよく見てみると、菖蒲や梅、笹や椿かタチアオイのような花、家らしきものや船?それから太鼓橋のような図柄もあります。
図案を考えた人、型紙を彫った人、染めた人はどういう柄と思って作業したのか、考えると少し楽しくなります。
帯は綴れ 向き合った鳳凰に華紋の模様の八寸で、手先が松葉に仕立ててある帯です。
金銀糸が織り込まれているので、ただでさえキュッと〆るのが難しい綴れなのに、胴を巻いてぐぐっと引き締めようと思っても思うようになってくれません。
太鼓柄で模様が大好きな帯なのですがグッと締められないのがただ一つ私にとっては残念な帯。
ちなみに、鳳凰は中国の伝説の鳥で、鳳と凰で一対、男女 つがい、とされているようです。
例えは悪いですけど、神社に鎮座している阿吽のような考え方ですね。
あっ、念のため、阿吽も、阿と吽で、雄雌、一対ですよね。
話がそれましたけど、
帯まわり
胴の巻く部分、幅出し、し過ぎました💦
帯締めは薄灰の冠組
お稽古を終わって帰るころにはお昼間の時折の雨が嘘のように着物だと暑いくらいの気温になっていました。
先日の事、初めて彦根城へ行ってきたんです。
お花見がてら、敵情視察、って生まれも育ちも姫路のものとしては、いくら天守を抱く国宝の城、と言われてもわが故郷の誇り、姫路城にはどんな城も勝るまい、と思ってはいますけれども(笑) 彦根の方々、ゴメンナサイ、でも、わたくし、ひこにゃんのファンでインスタもフォローさせていただいておりますのでお許しくださいましね。
彦根城お花見のお話はまた次にでも。
あぁ、それにしても可愛すぎるひこにゃん❣