昨日、今日と続けて和服で出かけていました。
昨日、金曜日は月に一度のお茶の研究会。
今日は、ある方が作られたお茶室のお披露目のお茶事である、茶室披きへ。
まずは昨日のお稽古の着物から。
蔦の飛び柄が織り込まれた反物に江戸小紋のうち、鮫小紋を染めた着物。
若草色が今の時期にいいかな、と思ってこの着物でお稽古に行きました。
画像の着物の、ところどころ、色が少し違っている部分が織り込まれた地紋の蔦です。
帯は一昨年の夏だったかに、友達の義妹さんが断捨離したいから貰って、と譲っていただいた九寸名古屋。
いただいた時はしつけが付いたままの未使用品で(と言うか、いただいたものすべてが未使用でした)、洒落物のような帯です。
帯まわり
帯揚げは板締め絞りで枯草色の無地。
帯揚げは渡敬さんの丸組。 中央から左右に白と卵色が色分けして組まれていて、
さすが渡敬さん、しっかりしまって使い出があるので出番の多い帯締めです。
この帯を仲介(義妹さんから着物の処分を一任された)してくれた友人は、四条堺町下がる、でお商売しているお箸司が実家で、うちで使っている端類は普段使いの食事用のお箸はもちろん、煮物箸・盛り付け箸・揚げ物箸など、すべて友人のお店で求めたものです。
大切に扱えば一生使えるお箸ばかりなので、私はちょっとした贈り物に使う事も多く、この度もお稽古に行く前に、実家のご近所の方にお渡しするつもりの菜箸や盛り付け箸を買いに出かけました。
そのついでに、堺町の一筋東、四条柳馬場上がるにある、昆布を扱っているお店「ぎぼし」にも立ち寄って買い物を。


昆布屋さんの「ぎぼし」ですが、私はこのお店が作って店頭に置かれているあられの「吹き寄せ」が大好きなんです。
食べだすと手が止まらなくなって、ついつい食べ過ぎてしまうのが困りもの💦
ダイニングテーブルの花は今週もチューリップ


玄関にも。
さて、今日お伺いしたお茶室披き、6時間かけてのお茶事の楽しかったこと。
素晴らしい時間を過ごさせていただいた話は明日にでも。