こんばんは。
先週お休みしてしまったお茶のお稽古、今日は無事に行ってくることができました。
先日の冷え込みから比べると、お茶室の中は少し汗ばむくらい。
炉にたっぷりの炭が入っているのと、人の体温で茶室が暑く感じ、お稽古中、廊下の窓を開けて温度調整するほどでした。
でも、天気予報によると明日は雨、そして来週はまた寒波が襲来するそうです。
気温の変化でまた体調を崩さないように気を付けて暮らしていかないと。
さて、今日のお稽古の着物
白地に、紫・灰色・ごく一部にピンクなどが入っています。
仕立て方が片身代わりのようになっているので後ろから見ると背中心の線がわかりすぎるくらいわかりますね(^^;)
この着物、従妹から回ってきたもので、従妹は身長は私より5センチほど高くて手足が長く、そして!私よりずっと、ずーーーっとスレンダーなんです。
なので腰ひもの下で下前をぐっとずらして上前に幅を持たせた着付けをしているのが丸わかり(;^ω^)
そのうち悉皆屋さんで身幅出しをしてもらってマイサイズに直しましょう。
いや、それよりいっそほどいてしまって背縫いの部分がこんなにくっきり色目に差が出ないような仕立てに変えてもらおうか。
しばらく楽しく悩んでみます。
帯は何度も登場している振袖の袖を短く留めた(振袖の袖を通常の着物の標準的な長さ、1尺3寸に切ってもらった)際の袖生地を帯にしてもらったもの。
梅柄の帯は今日が最後かな、と思いながら松に梅の帯にしました。
梅の花びらは普通5枚の事が多いですが花びらが丸く描かれてるし、梅にはもっと花びらがたくさん付くことがあるし、枝ぶりと花のつき方が梅のように思われます。
着物との色合わせも割と印象が近いので無難かなと思いました。
胴回り
帯締めはこの色に一目ぼれして衝動買いした平組
片側にだけ白が組み込まれています。
ところで、性懲りもなく?
はて?
なんでしょう。
実は……
お手入れに出していた着物が仕上がってきた、と連絡を貰って呉服屋さんに行った時の事。
先客さんがいて店内で待っていた時に、撞木(しゅもく・反物をかけて見せるためのもの)に、私の和ダンスの中にはない、さわやかな色目、花緑青色をもっとさわやかにしたような色、の地にごく小さな唐花と二重蔓が染められた色無地?小紋?の反物が目について、気になって仕方なくなり、先客さんが帰られた後に手触りや顔映りを見せてもらったりしているうちに、八掛の色見本やら背に一つ紋を縫いの日向で入れる、とか話が進んでしまい、あれあれ、手元には預かり伝票が(-_-)
それで扁桃腺が腫れたのかしら?
いやいや、違うから!
仕立て上がりの予定は3月末。
如何にも春にぴったりの色なのでお稽古やちょっとしたお茶会に着られるかしら、と今から楽しみです。
それにしても、もう着物は新しく作らない、と決めたのに私ったら。