能登が大雨で大変なことになっていますね。
元日の地震からやっと立ち上がって生活が戻ってきた方も大勢いらっしゃるでしょうに、
今回の線状降水帯がもたらした大雨、
我が身に置き換えるともう気力がなえてしまうだろう、と被害にあわれている方々のお気持ちを考えるとやり切れません。
温暖化のせいで春と秋が短くなって、いかにも春らしい・秋らしい気持ちのいい季節はほんの短くなってしまっている日本。亜熱帯のようなこの数年。
この先どうなっていくのか心配になります。
そんな不安定なお天気の今日でしたけれど、9月最後のお茶のお稽古に行ってきました。
利休七則の『降らずとも雨支度』 で、履物は雨草履、バッグには雨コートと傘を忍ばせて出かけました。
単衣 紺色縞模様小紋
長襦袢は相変わらずまだ本麻を着ています。
麻は滑りが悪いので気を付けていないとどうしても袖口から襦袢がのぞいてしまいます💦
画像撮影する時に両の肘を曲げて前で手を重ねているので余計襦袢がのぞいてしまったようです(←いいわけです)
帯は紬地で花車、もしくはこれは鼓でしょうか?
何かはっきりしない柄ですよねぇ……
帯まわり
帯揚げは紅色の無地
帯締めは薄灰色で細手の冠組。
うーーーん、こうやって見るとやはり車かしら?
でも組紐も染められてるし、やっぱり鼓?
お稽古の帰り、いつのも花屋さんで白系の花を買ってきました。


クリーム色のバラ(夫は「バラ業界ではこの手の色をアイボリーカラーというんだ」と言ってました)と 八重咲でフリル咲のトルコ桔梗
トルコ桔梗は「花が開いてしまっているから」と言って2本おまけで付けてくれました。 ちょっと嬉しかった(^^♪
添えの青物、ゴショイチゴの葉に似てるんですけど葉脈の様子が少し違ってます。
なんでしょう、名前不明です。
なんだか白い花を集めて飾るとウエディングブーケみたいです。
9月もあと1週間余り。
早く10月になって涼しくなってくれるのと、そして夫のメインの勤務先の仕事が再開されるのが待ち遠しいです。