こと子の日々の暮らし方

夫婦と猫3匹との平凡な暮らしを日記代わりに綴っています

霞か、花粉か⁉

このところ、義父母の施設へ出かける機会が増えていた私に対する気遣いか、

夫がランチに誘ってくれました。

 

www.miyakohotels.ne.jp

 

エスティン都ホテル京都に行くのは本当に久しぶり。

京都は東山、蹴上にあるホテルで近くには疎水やインクラインがあって

京都に来られる観光客が必ずと言っていいほど訪れる定番の場所です。

 

エスティン都ホテル京都、

大学1年だったか、このホテルがまだ都ホテルと言う名前(だったと記憶しているのですが)だった頃、当時の彼(今の夫)とランチを食べに行ったことがありました。

デートで、夫が、定番の観光地、インクライン水路閣などに連れて行ってくれた時でした。

学生の二人ですから食べたのはメニューの中でも頼みやすい料金のカレー。

でも一流ホテルのレストランで食べたカレーは十分な特別感がありました。

夫が「カレーやったら僕らでも食べられるし、たまにはいいやん」と誘ってくれたのが私にとっての「初・都ホテル」でした。

 

その後、知り合いの結婚式やパーティーなどで何度が訪れましたけれど

私にとってのこのホテルの一番思い出深い出来事は、大学時代のデートでのカレーと、

それから30数年後、夫がある本の執筆で出版社から缶詰にされた時に、必要な資料を忘れた、と連絡があって持って行った時です。

家にいるとウロウロと遊んでしまう(息抜きが長すぎる)夫は、締め切りを守らず

とうとう出版社の方から「ホテルを用意したのでそちらに移って書いてください」と

缶詰にされ、やっと上梓したことがあって、

その時は資料を持っていたお駄賃に、夫がスイーツをごちそうしてくれました。

(まさか、支払いを出版社につけたなんてことはしていなかったと思います)

 

前置きが長くなりました。

 

今日のランチ。

 

フレンチの鉄板焼き。

個室に私たち夫婦ふたり。

正面の大きな窓からは北に金戒光明寺(黒谷さん)と、真如堂の三重塔が見えました。

霞がかかっているのか、それとも花粉が飛んでいるのか、

 

空気が澄んでいれば北山までくっきりと見えそうな景色、少し残念。

でも京都の景色を堪能できる個室です。

 

アミューズ アスパラのビーフコンソメスープ

アンテルメード 京野菜のグリルサラダ

 

 

牛フィレステーキ これで半量、食べ終わることに追加でもう一度焼いてくれました。

 

お肉を焼く前のフランベの時に、シェフが「写真と撮られますか? カメラのご用意が出来たらおっしゃてください」と言ってくれたのでフランベの画像も撮れました。

 

 

ステーキは 4種類のソースと、フランスの塩・胡椒・ホースラディッシュで。

2皿目のステーキにはサラダが添えられ、その後、白米とお味噌汁と香の物。

このお店、フレンチだけどステーキの際にパンが添えられ、〆は白ご飯です。

 

 

このご飯がそれは美味しくて、思わず、一口食べて「美味しい!」と言葉が突いて出て

サービスしてくれていた女性にお米の銘柄を訊ねてしまいました。

 

お尋ねすると、この白ご飯を召し上がったほとんどの方が

お米のおいしさに驚かれるのだそうで、

ご飯を食べている間にシェフが厨房に銘柄を確認しに行ってくれました。

 

凄く高額なお米かと思っていたのですが我が家がいつも購入しているお米より安くてちょっとびっくり。

 

京都府産のお米でした。

 

最後はデザート 

上に乗っかているのはオレンジの果汁を固めた物(だったと説明されたような)

その下にピスタチオのムース、イチゴのアイスクリームなどが重ねられていました。

プティフールもどれも美味しかったです。

 

お腹いっぱいになった贅沢なランチ。

夫はお肉がもう少しあってもよかったみたいでした(^^;)

 

ホテルのロビーを2階から眺めた様子

 

 

 

このお食事の後、夫は大学へ退職関係の書類を提出に行き、私は最寄りのバス停までのんびりと散歩がてら歩いてバスで帰宅しました。

 

本当は「金曜日、食事に行こう」と誘われた時に着物で出かける予定にしていたのですが、花粉症のせいか、早朝に頭痛で目覚め、鎮痛剤を飲んで治まるのを待っていたら

着物で出かけたい気持ちが薄らいでしまって、お気に入りのワンピースで出かけたので画像は無しです。

 

明日・明後日とまた予定が入っています。

春は何かと出かける用事があって、あわただしい日々を過ごしています。

 

 

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