3月5日、晴天。
着物で過ごすのにちょうどいい気温の3月です。
川端通(鴨川に添った東側の道、桜と柳が交互に植えられ、まさに柳桜の言葉通りの道です)の柳が芽吹き初め、今月末の桜との共演が楽しみにもなってきます。
着物で外出する時の羽織ものも、2月までのカシミヤの着物コートはもう暑く感じ、また見た目にも気恥ずかしくなって、3月に入ってからはピンク色の道行きを羽織っています。
↑ これは以前に撮った画像です。桃色ON桃色で、くどいですよね(^^;)
3月に入ってから着ている道中着。
元は羽織だったものを仕立て替えたものです。
今日の着物
縮緬だけど光沢のある生地。
グレーベージュの地に極控えめに雪輪の模様が入った小紋。
併せた帯は毎年3月の初旬に着用する貝合わせなどが織り出された九寸名古屋。
帯のたれの内側に「わらべ唄」と織り込まれているのですが
私の中では上巳の節句、お雛様の頃のイメージの帯です。
今日のお稽古でご一緒だった仲良しのお稽古仲間も、今日は蛤柄の帯を締めていました。
お稽古では今日も主菓子はひちぎりでした。
2月末から、お稽古では ひちぎり、3度目(^ω^)
それぞれのお店によって微妙に味が違うので、皆で感想を話すのもお稽古中の楽しいひと時です。
このところ、5月末の大きなお茶関係のイベント(と言っていいのか)に向けて
心はいっぱいで、おそらくは私がこれからの人生で経験するであろう一番大きな事柄に参加させていただくことになりそうです。
体調を整えて精進したいと思います。