私が若い頃は、前夜を宵山、前々夜を宵々山、と呼んでいましたけれど
祇園祭の山鉾建てと巡行が、過去の歴史通りの先祭と後祭に姿を戻した頃から
前夜も前々夜もそのまた前の夜も、宵山と呼ばれることになったようです。
(たぶん、京都市と祇園祭の実行委員会や、神事を担う「宮本組」の方々でそう決められたのかな?)
新型コロナの変異株の進化系?BA.5の強い感性威力でこのところ急激に感染者が増えていることもあって、
3年ぶりの宵山・巡行ですけれども我が家は出かけないことに(夫の無言の「まさか行かないやろ‼」)しています。
明日の巡行は日曜日、さぞにぎやかなことになるでしょう。
鉾町・山町の方々の思い入れも一入だろうと思います。
きっとストレスを発散するかのように勢いのある巡行になるでしょうね(実はちょっと見てみたいけどTV観戦します)
で、コロナ以前、その数年前の画像がcloudに残っていたので(スマホを機種変した時にcloudにしか残ってなくなりました)画像をUPしてみます。
このお座敷の奥で
ピンボケでごめんなさい。
芸舞妓さんを呼んで宴席。
琳派のきらびやかな 六曲屏風一双
此方も檜扇の後ろに六曲屏風一双 狩野派?
こちらは常信の作
松坂屋さんの屏風祭りの様子
月鉾と函谷鉾
この楽しげなのは蟷螂山
蟷螂山はカマキリが選んでくれるおみくじがあります。
菊水鉾 と人の身長より大きい鉾の車輪
いつかコロナを人間が封じ込め、
憂いなく様々なことを楽しめる日がやってきますように。
災厄封じを牛頭天王にお願いすることにいたしましょう。