1月15日は夫の誕生日
もう年を取るのが嬉しくない年齢です。
とはいえ、朝から「おめでとう」と言われるのを待っている気配が濃厚な夫。
夕食に夫が好きなてっちりを奮発してお祝いしました。
食後にはケーキも。
一人2個ずつ、と4つ買ってきたケーキ
「あなたの誕生日だからあなたが好きなの選んでいいわよ」
と言いつつ、(これとこれは選ばないでよ)と念を送るわたくし。
夫が選んだのは画像の下の二つ
ピスタチオのケーキとオレンジのケーキでした。
オレンジのケーキは私が食べたっかったのにね……
今日は朝から物騒なニュースが飛び込んできました。
大学入学共通テストの会場になっている東京大学での事件。
夫も大学勤務 60才を超えて今ではもう入試などに関わることがありませんが
数年前までは入試の日には大学に出かけていました。
様々なケースを想定して入念に準備をしていても試験当日に
思いもかけないことは起きるもので
帰宅した夫が「今日、こんなことがあってなぁ」と話すのを聞いて驚いたことが何度かありました。
被害にあった受験生たち 現場にいて事件を見聞きした受験生に人たち
その影響を考えると気の毒としか言えません。
それでなくてもコロナでピリピリした中での受験なのに。
平常心で試験を受けることができなかった子もたくさんいたでしょう。
事件を起こした高校生
夫の勤務する大学に入学してくる学生さんたちは皆それぞれの高校や地域で
「格別秀でた」と認められていた子がほとんどです。
ところが無事合格して入学した学生さんの中には大学に入ってくる時点で
ゴムが伸び切った状態の子もいるようで、そういう学生さんがプレッシャーに負け自らを追い込んで
心を病んだり体調を崩したりしてフェイドアウトしてしまう人を夫は毎年見てきています。
ニュースで事件をみて夫と、これまでに見ていた様々な学生さんのことを思い出して少し話しをしました。
トンガの噴火も、昼間のニュースでのニュアンスとは一転して
夜中になっての「日本にも津波が到達する」「すぐに高いところに逃げて!」の警告。
こんな時間になって突然そんな風に言われても昼間の情報で「津波の心配はない」といわれて安心して眠っている人も大勢いるでしょうに、
どうして噴火の情報が入って来た時点で
「万が一に備えて避難の準備も」と一言、言えなかったのかと
気象庁や政府の対応に疑問や憤りを感じます。
現地の情報も今のところわずかしか入ってきていませんが明日の朝には世界で影響を受けた各地の状況が入ってくるでしょうか。
どうぞ大きな被害が無いように、と願わずにはいられません。