我が家のお猫様たち
長男のタイガーは小さい頃はされるがままの扱いやすい猫で
爪切りも、ノミやダニ、フィラリアのスポット予防薬をつける時も
大人しく私に抱っこされてお利口さんでした。
妹分の葉っぱは、タイガーを保護し我が家に紹介してくれたボランティアさんに
「タイガーに兄弟姉妹が欲しい」とお願いしていたところ、
母猫に連れられて京都の四条の繁華街で姉妹と一緒にいるところを保護された♀の子猫がいる、と連れてきてくださったのが葉っぱと、葉っぱの双子の姉妹でした。
二匹の姉妹はどちらも警戒心MAXの子だったのですが
それでもどちらかというと気弱そうに見えた子を譲渡してもらったのが葉っぱでした。
8月に保護されて我が家にやって来ました。(普段は はーちゃん と呼ばれています)
我が家に来た当初、爪切りどころか、抱っこも決してさせてくれず
ひたすらタイガーの後をついて回って、少しでも人が近づこうものなら
家具の裏や棚の下に潜り込んでしまうので
葉っぱを怖がらせないように、夫と私は静かに静かに生活していました。
獣医さんへ連れて行くのも捕まえるのが大変で
最初の頃はバスタオルと洗濯ネットで無理やり捕まえて連れて行っていました。
保護されて我が家の子になって3年。
やっと「はーちゃん、爪切りいくよ~」と言いながらバスタオルを持って近づいても逃げなくなってずいぶん楽になりました。
葉っぱが家族に加わった約7か月後にヤマちゃんが我が家の裏の倉庫に住み着いたのを保護して、今では 長男のタイガー、長女の葉っぱ、次男のヤマちゃんの3ニャンズとの生活です。
猫たちはそれぞれ、年に一度、三種混合ワクチンと血液検査などの健康診断を受けているのですが、それ以外に毎月、月初めに爪切りとノミダニのスポット薬をつけてもらうために獣医さんのところに行きます。
今日は葉っぱの爪切りとスポット薬の日。
不本意だわ‼ と若干お怒りのはーちゃん。
掛かりつけの動物病院の獣医さんはとてもやさしくて
「はーちゃーーん、すぐ済むよ~」と声を掛けながら爪を切り
足裏の毛が伸びているとバリカンでカットしてくれます。
葉っぱは♂2匹に比べると体も小さいのですが爪も鋭くとがっていて
切らずにいると剃刀みたい、うっかりすると私は流血することもあるので爪切りは欠かせません。
明日は男組が爪切りに行く番です。