先週は金曜日に続いて日曜日(日曜日は週の初めだとすると今週ですが)もお茶のお稽古日でした。
水色の地に白の縞が入った絽の小紋の下に平織の麻の長襦袢を着ています。
その下にはユニクロのエアリズムのロングサイズペチコート。
サラサラで正座も快適です。
足元は麻の足袋。
帯は横段織地の八寸名古屋
白地の中におとなしい色目の糸で渦巻紋様(流水紋様?)が織り出されています。
余談ながら、この帯のような文様、ちょっと調べてみると
「流水」と表現している場合も「渦巻」と表現されている場合もあって
どちらでも正解なのかな、と思っていますけれど、どうなんでしょう。
観世水という意匠もありますよね。
こういう着物や帯の紋様ってお約束というか意匠ってことですよね……
帯揚げは着物の地色とほとんど同じ色の絽、
帯揚げは白のレース
8月はお盆期間中、お稽古もお休みになるのでいつもの月よりお稽古日が少なく
早い者勝ちのように皆こぞってお稽古予約表に名前を書き入れます。
朝9時から夕方5時半迄、お昼休みの30分を挟んで
一枠25分に区切られた時間帯の希望の部分に名前を書いてお稽古の予約を取る、というシステムで
それとは別に夜6時からの夜稽古も月に何度かあるのですが
お弟子の数がとても多いので予約表が出てすぐに枠は埋まってしまいがちなんです。
それで、お稽古枠が取れない時は見学予約を入れたり水屋稽古に名前を入れるのですが
教えてくださる宗匠の大変さを思うと頭が下がるばかりです。
ありがたいことに私は常のお稽古の他に研究会稽古と濃茶の特別稽古の日にも通わせていただいているので平均すると月に4回、宗匠のお宅へお稽古に通わせていただけます。
オリンピック(開催に賛成だったか反対だったかはこの際置いといて)が終わって
気のせいか京都に観光客が増えているような気がします。
夏休みの学生さんらしいグループや、日本在住の?外国の方など
例のトランクをガラガラ引っ張っていたり、レンタルの着物を着て歩いている姿を最近とみに目にするようになりました。
東京や神奈川をはじめとする首都圏、沖縄などの感染者数を見ると空恐ろしいような気がします。
研究機関はさぞ大変でしょうけれど何とか頑張っていただいて(もう十分がんばっていらっしゃるところを大変申し訳ないのですが)治験が進んで
治療薬が認可されて一般に使えるようになってほしい、とそればかり願っているこの頃です。