こと子の日々の暮らし方

夫婦と猫3匹との平凡な暮らしを日記代わりに綴っています

久しぶりに映画を観てきました。『ローズメイカ― 奇跡のバラ』

タイトルに魅かれて久しぶりに劇場に足を運びました。

劇場で映画を観るのはいつぶりでしょうか?

過去記事をチェックしてみたら

hibinokurasikata.hatenablog.com

この時以来でした。

7ヶ月ぶり。

コロナ禍の中ではありましたけれど7ヶ月も劇場で映画を観ないなんて

中学生ぶりくらいです。

大きなスクリーンで映画を観るのが好きで

学校帰りの寄り道を禁止されていた高校生時代もこっそり

当時、駅ビルの中に入っていた小さな名画座で古い映画を観ていました。

大学時代は今は夫になった当時の彼と毎週のように映画館でデート。

大学を卒業して業界に就職してからはほぼ毎日、仕事として映画を観る生活をしていました。

 

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先週の日曜日、早起きして夫と久しぶりに劇場へ。

座席指定の予約は前後左右一つ置きのとびとびでしたけれど

さして話題になっている作品ではないせいか場内に10名ほどがばらばらで座って鑑賞しました。

 

この作品、上映館は京都では寺町三条の映画館のみ、しかも一日の上映は早朝の1回きり。

こういう上映の仕方をする作品はすぐに上映が終了するのは目に見えていました。

夫に、「こういう作品があるから見に行こうと思っているんだけど」と話しますと

用心に用心を重ねてコロナ感染のリスクを避けた生活をしている彼が

「僕の行くわ、日曜日にしよう」と。

 

movies.shochiku.co.jp

 

経営が破綻寸前に追い込まれているローズメイカーが舞台のお話です。

大きなスクリーンに映し出される広大なバラの畑や温室は素敵でした。

 

感想は、というと

ちょっと物足りないと感じました。

新種のバラを作る過程の描き方も中途半端で人物描写も浅く薄く。

扱っている素材自体は悪くはないのに人物の描き方、バラ作りの苦労などすべてが中途半端で正直残念。

尺をもっと長くして登場人物たちの背景を描き込んでいけばもっといい作品になっただろうと思いました。

もっと欲を言えば4DXシステムを搭載したシアターでバラの香りの効果を使えていれば

どんなに素敵だったろう、と。

 

京都での上映は13日をもって終了したようです。

 

この映画を観た翌日、再び実家へ。

昨晩京都に戻ったのですが明後日にはまた実家へ向かいます。

母の、介護施設入所のための荷造りやら諸々の手続きが待っています。

 

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