今年も昨年同様、規模を縮小し、神事のみ執り行われることになっています。
各山鉾町が祇園祭の維持のための収入源としている『ちまき』や手ぬぐいなどの
授与収益(売り上げと言ってはいけません)は鉾立てがないために見込めず、そちらもやはり昨年同様 クラウドファンディングでの支援頼みとなっていましたけれども
目標額を達成できている
と今夜の京都ローカルのニュースで知りました。
返礼品は「ちまき」だそうです。
祇園祭をはじめとして今年の夏まつりも軒並み神事のみということで
迷ったのですけれど浴衣の新調をあきらめました。
昨年は綿絽の浴衣反物を単衣着物と同じ仕立てにしてもらって
盛夏のお茶のお稽古や夏のお出かけに着用し重宝したのですが
hibinokurasikata.hatenablog.com
先月・今月とちょっと買い物をしすぎてしまい
今年は断念!
ですが、朝から激しい雨が降っている中、出かけないといけない用があり、
ゑり善さんの前を通りましたのでウィンドウの画像を撮らせてもらいました。


みるとやっぱり欲しくなりました……(我慢しましたよ)
娘時代は毎年、5月頃になると呉服屋さんが大きな塗りの竹籠に浴衣の反物をたくさん入れてやってきてお座敷で次々と反物を広げるのを母や祖母と
「こちらがいい」「それは同じようなものがあるからこちらにしたら?」などと
楽しくおしゃべりし、一枚選んで仕立てて貰っていました。
来年こそは新調した浴衣で宵山を楽しめますように。