今年の干支、丑のお茶碗を頂戴しました。
↑このお茶碗、白い土で描かれた丑の絵の部分、
掻き落としと言って、まずお茶碗全体に白泥釉薬をかけ、
絵柄の部分だけを残し、残りの余白部分の白泥を削り取ってしまう、
大変な手間がかかる方法で描き出されています。
お茶碗の内側
正面の反対側
作陶してくださった作家さんの似顔絵のついた箱に入っています(^^♪
この陶芸家さん、夫の還暦祝いの会を催してもらった際に
記念の品として出席してくださった方々に持ち帰っていただいたカップを作ってくれたお稽古仲間さんです。
hibinokurasikata.hatenablog.com
このお茶碗にしても、上の記事の中にあるカップも、とても薄造りで
特にカップは口造りがとても薄いのでコーヒーを飲むときに違和感がなく
同じカップを持ち帰ってもらった夫のお弟子さんにもとても評判がいいようで
毎日愛用しています、と言ってもらっています。
この干支のお茶碗、次のお稽古に持参して
皆様に一服差し上げたと思っています。