こと子の日々の暮らし方

夫婦と猫3匹との平凡な暮らしを日記代わりに綴っています

義母から譲られたカップ&ソーサー

明日、義両親が施設に入居します。

ここまで来るのに1年。

1年前は義両親も今と比べるとまだしっかりしていて(心身ともに)

私たちとも和やかに終の棲家となる場所を決めるためにあれこれと相談をし

義母などは「こと子さん、あれをもらってね、これももらって頂戴ね」など

次のステージに向けて、むしろどこか楽しそうにしていました。

 

サ高住を考えたり、我が家のすぐそばのマンションを買おうかと言いだしたり

施設もいくつも見学に行って、いずれも帯に短したすきに長しで

義父の気に入らなくて

やっとのことで今の、義両親の家から近く我が家からも便利が良くて

新しくきれいなところが見つかって義父の気に召して(笑)

契約をしたのが真夏、そこから毎月の利用料を払いながらも

ぐずぐずと入居が遅れ、一時は「解約する」とまで言い出されどうなることかと思いましたけれども

明日無事に入居することになりました。

やっと、というのが私の正直な気持ちです。

 

すべてのことが義父の意向で、義母はただそれに従う、という夫婦です。

今週木曜日から夫は連日実家へ出かけ、持っていく荷物の仕分けを手伝っています。

 

以前から、「こと子さん、食器をもらってね」と料理好きな義母から言ってもらっていました。

実は私、ちょうどその頃我が家の食器の断捨離をしたばかりで

内心(どうしよう……)と思っていたのですが

義両親の家のご近所に住む義母のお友達が

「持って行かない食器を欲しい」と言ってくださって

「その前(ご近所の方が取りに来られる前)に欲しい物だけ持って帰ってね」というありがたいことになったんです。

 

 

いくつかもらってきた食器の中のカップ&ソーサー

 

ウエッジウッドのコロラド リータイプ 


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ウエッジウッド スージークーパー グレンミスト

 

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5セットずつもらってきました。

どちらも今はもう販売されていないデザインです。

きれい好きな義母が大切にしていたことがよくわかる丁寧な使い方をされています。

 

夫は少し懐かしそうに我が家にやって来たこのセットを眺めていました。

 

食器以外に義母からは「着物ももらってね」と。

着物は持ち帰ってくることが難しそうなので段ボールに詰めて配送してもらうことになりました。

 

「無事に入居が終わっても、やっぱり家に帰る、と父親が言い出さないか

 それが心配や」と夫はため息ばかりついています(笑)

 

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