さて、昨日記事にした表題の件、今日挑戦してみました。
hibinokurasikata.hatenablog.com
準備した帯はこちら↓
この色の帯が『段ボールひと箱〇千円』の中に入っていること、
実はポチった時には気が付いていませんでした。
が、個人的に大好きな赤紫。 手持ちの着物に合わせることを考えると
どれだけ出番があるかわかりませんけれど、
この帯、どうやら着用回数はあまりないようで胴になる部分に半分に折った線がうっすらと付いている程度の品でした。
けれど少し焼けが出ていたし、お太鼓のてっぺんあたりになる場所の裏側に
ちょっとしたシミがありました。
そんなわけで初めての挑戦にはハードルが低いかな、ということでまずはこの帯で挑戦したわけです。
まずは↑の画像にあるようにメジャーでたれの長さを8㎝測り(昨日ご紹介したYouTubeの方は7㎝で作ってらっしゃいましたけれど私は8㎝で作りました)、
ダブルクリップで8㎝の位置に目印を付けました。
その位置に切り取った手先分を後で縫い付けるための目印です。
いよいよ裁断 ちょっとドキドキ
失敗したら……どうしましょう(*_*;
↑帯の裏に接着芯が付いているところの端にシミが見えています。
このシミ部分は切り落としました。
↑1本の開き名古屋帯が3つのパーツ、お太鼓になる部分、
胴に巻く部分、手先として使う部分、に切り分けられたところ。
胴になる部分はいつも帯を巻く位置を二巻してサイズを測りました。
YouTubeでは手縫いで紹介されていて、最初手縫いで始めたのですが
帯地が結構しっかりした塩瀬だったので途中でミシンにシフトチェンジ(゚Д゚;)
でも、縫う場所はどこも帯を締めた時には表に響かない箇所なのでミシンでも問題ないようでしたよ。
↑出来上がりました。
この後、どんな具合か洋服の上からですけど試着しました。
胴に巻く部分、固定するための紐をつけなくても問題ありませんでした。
私は着物クリップの代わりに帯どめ用の金具を使いました。
こういうのです。
念のため2本使って胴帯の下を2か所固定、
そして胴帯の上には帯枕が落ちてくるのを防ぐためと胴帯を固定するための2つの理由で
こういう帯止めグッズを使いました。
これまでつけ帯を使うより帯をチャチャッと結んでしまう方が結局早い、と思ってきましたが 試してみると二部式帯の便利さに目からうろこ。
ぽちった箱いっぱいの帯、短いものは二部式に作り替えようと思った次第です。