先週、8月最後のお茶のお稽古があった翌日、
母の持病の受診日が控えていたので実家へ戻りました。
会うたびに弱って(老化による頼りなさが増している)いる母を見ていると
とても心配です。
いつまで実家での暮らしを維持することができるのか……
パーキンソン病を診ていただいている病院の診察を受けた翌日、
疲れが出た母はほぼ一日横になっていて
けれども私が作った食事は、量はそう多くはないものの食べて
翌々日には体調も落ち着いたようだったので家に戻ってきました。
が、翌日、母のケアマネさんから連絡があって
ひどく弱っている様子、とのこと。
あわてて実家へトンボ帰りしました。
食欲がない、体に力が入らない、という母に
しっかり水分を取っているか尋ねてみると
「ほしくないから飲んでいない」と…… (-_-;)
これまで何度も何度も「水分をしっかりとってエアコンをかけてないとだめよ」
と頼んできたのに、忘れてしまうんでしょうね、水分をほとんどとっていなかったようです。
しんどそうな母を連れてまた病院へ。
担当医は
「しばらく入院しますか? それとも介護サービスをもう少し増やして家で様子を見ますか?」と言ってくださる、そこへかぶせるように
「家で暮らします!」と母。
入院していてくれる方が私は安心なんですけど
母の希望で、ヘルパーさんをもう一日、リハビリの理学療法士さんももう一日、
増やしていただくことになって、
母は、私よりスケジュールが詰まった生活になりました。
介護サービスを増やしてもらって安心したのか
「もう大丈夫だから帰っていいよ」
という言葉に、家の様子も気になる私は京都へ戻ってきました。
台所に食器があふれているのは予想通りですけれど
玄関を開けたとたんに猫たちがニャーニャーまつわりついてきて、
タイガーなどは何度下ろしても胸元に飛びついてきて私の顔をなめまわします。
(猫の舌はざらざらしているのでなめまわされると痛いんです・('Д')
台所を片付けて、猫たちにおやつをやって、少し遊んでやり
落ち着いたところで人間用の晩御飯の支度。
フルーツとナッツをトッピングした野菜サラダ
鳥のから揚げ
きゅうりとカニカマと生姜の酢の物。
卵とレタスとハムのスープ
冷たい茶碗蒸し(市販品)
夫は「買ってきたものに飽きてたからおいしいわ」だって。
じゃあ買ってきたものに飽きてなかったらそう美味しくもないのかね⁈
とにもかくにも、しばらくは実家へ行かずに済みますように。
電話が鳴るとドキドキする生活は続きます……
そうそう、義両親の入居する施設の契約がやっとできて
義両親の方はもう少しで落ち着きそうです。
(入居に際して、家電やカーテン、家具など新しい部屋のスペースにあったものを買い出しに行かなくちゃいけないんですけどね)