今朝のこと。
夫と朝食を取りながらTVで天気予報を見ていました。
「あら、今日は昨日より2度も低い予想やわ」
という私に
「最高気温37℃の予報見て喜ばなあかんて、悲しすぎる」
と。
お盆を過ぎたら朝晩は空気の中に秋の気配を感じるものだけど
今年は梅雨明けが遅かったせいか
例年とは違ってるみたいです。
毎朝夕、猫の額の庭をリード付けて散歩する男子ーズ(タイガー・ヤマちゃん)も
涼を求めて日陰にばかり行きたがります。
(かと言って、庭に出るのは彼らにとっては外せない楽しみなんですけどね)
お盆の前後、実家にいました。
実家の近所に住む叔母(母の妹)の連れ合い、私にとっては義叔父の初盆で
母を連れて叔母の家に行き、年明けのお葬式に会った親戚たちと長話をしたり
母が以前から「行ってみたい」と言っていた新しくできたスーパー(近所の人が
『高級スーパー』と噂していたのを聞いて行きたがってました)に買い物に行ったり、
母にしては活動的に過ごした数日だったのでさすがに疲れてしまったようでした。
実家への行き返り、少し混んでいるとはいえ、列車はやはり例年のお盆時期と比べるとずいぶんと人も少なく、
かなり人が戻ってきている四条あたりに比べると京都駅近辺は歩きやすい感じです。
家に帰って空っぽになった冷蔵庫を埋めるべく買い物に行き、
帰りに留守番している夫と食べようと近所のあぶり餅屋さんで持ち帰りを買って帰りました。
出来上がるのを待っている間に「お待ちの間にこれどうぞ」と出してくださるあぶり餅をいただいて、
冷たいお茶がおいしくて一気に飲み干すとすぐにお代わりを注いでくださったのでちょっと恥ずかしかったです(^-^;
いつもなら行列ができるあぶり餅屋さんの前の参道も
ガラガラ……
空いてていい、とは言うものの寂しいなぁ、やっぱり。
今年の夏は
「祇園祭もないし(神事は執り行っておられますけれど鉾建てもなく巡行もない)
送り火も縮小やし、なんや季節の行事がないから気持ちの区切りがつかしませんな」
お知り合いに会うとこんな言葉ばかりが交わされます。
それでも、ゑり善さんのウィンドウは七五三になっていました。
七五三の頃には少しは落ち着いてくれてほしい、と心から思います。