今日は8月3回目のお稽古でした。
私は薄茶点前をみていただいたのですが、
立礼卓(りゅうれいじょく、と読みます)での点前は
畳の上でのお点前と違って卓の高さがある分、どうしても所作の最中に右の肘が上がりがちになって、そのことばかりが気になりました。
女性が、所作の中で肘が上がるのはやはりみっともなく、
かといって、ある程度の高さのある卓の上で釜から湯を汲んだり
お茶を練ったりしようとすると肘が上がってしまって難しいことこの上ない感じです。
それに、立礼卓の下の部分は目隠しになる板がないので足が丸見え。
両足をきれいに揃えていないと、これもとてもみっともないので
点前をしながらもお座敷での時と違う場面でとても神経を使うものです。
立礼卓とは?
イメージをつかんでいただくためにネットで見つけた画像を参考までに。
↑こんな感じなんです、足が丸見え(笑)でしょ?
さて、今日のお稽古の着物。
ピンクの紗の色無地は私が18歳の時に作ってもらった初めての薄物着物。
植物のような地紋が控えめに織り込まれています。
これ、43年前の着物です。
さすがにもうちょっと無理だよねぇ、と思いつつ
虫干しがてら着て出かけました。
で、お稽古仲間に
「ちょっと無理だよねぇ」と言いましたら
「まだまだ大丈夫!」と言っていただいて、皆さんに気を使わせてしまったみたい(^^;
でも、単純な私は
(あら、まだ大丈夫なのかしら?)と思ってしまった次第です(苦笑)
合わせた帯は
hibinokurasikata.hatenablog.com
この時迷っていた麻の帯の薄紫の方です。
注文して届いてみたらとても締めやすくて夏に重宝しそうで買ってよかったです。
手先が松葉仕立てになっていたので着付けるときに前帯を幅出ししてみました。
けど、後でじっくり鏡を見てみたら
暑い夏はすっきりと(帯幅の)半分の幅で着つけた方がよかったと思いました。
この帯、ネットで見たよりも実際に手にしてみたらとても淡い色合いで
これならいろんな着物に合わせて結べるんじゃないかとちょっと嬉しくなりました。
でね、
えっと……
実を言うと迷っていたレモンイエローの帯も……
買っちゃいました(;'∀')
こちらも画像で見るよりは柔らかいレモン色で
早く着物に合わせて見たくてちょっとうずうずしています。