我が家は夫婦ともに読書が趣味でいつの間に書棚に収まりきらなくなった本が
あちこちの部屋で山になっています。
私は推理小説や軽いエッセイ、それに着物関係の本や雑誌、
園芸関係、茶道の本などを購入することが多く、
自分の書棚にちゃんと収めています。
夫はその時々に興味を持っている分野についての新書を片っ端から買うコレクター体質で、(でも買った本はちゃんと読んでるのでそれはいいのですけれど)
居間・書斎・寝室などにそのとき読んでいる本やこれから読む本、
夫の書棚に収まらなくなった本が山脈のように高低差をもって積み並べられているのです。
そんなわけで自宅で籠る生活を続くこの時を良いチャンスと考えて
本の整理をすることにしました。
まずは私の本から。
もう読まないだろう雑誌は古紙回収に出し、
ハードカバーは買取に。
そうやって空いた私の書棚の何段かを夫に譲渡することにしました。
ただ、そうやって甘やかすと彼はどんどん図に乗って私のテリトリーを侵食してくることが目に見えているので夫の持っている本も処分する、という条件付きでのスペース譲渡です。
夫はとにかく物が捨てられない性格で、その上、様々なことに興味を持つので
家中に彼の持ち物があふれているのです。
けれど、これから先のことを考えると未だ体力に若干の余力を残していられる今、片付けをしなければこの先ますますひどくなること確実です。
こと、書籍に関してはそれがたとえ雑誌であっても『捨てる』なんてことが絶対に許せない夫なのでやはり買取に持っていくことにしました。
買い取ってもらえないものも当然あるのですが(持っていくのは私なので)
「買い取れないものはそちらで処分してください」とお願いして
夫には「ただ同然だけど全部引き取ってもらえました」ということにしています。
買取の値段がたとえ1冊1円だったとしても「捨てなければ」夫は抵抗がないようなので。
そうして買い取ってもらった本たちが今日のお昼ごはんになりました。
冷凍のピザとドリア、それに野菜サラダ。
どれもコンビニで買ったものです。
上の画像×二人前
本と書類関係の整理に一応のめどがついたら次は洋服、と目標を定めて
外出できない時間を家の断捨離に充てています。
コロナが終息するのと我が家がすっきり片付くのとどちらが早いでしょうか。