あまり楽しい話題ではないのですが
このところ、自分自身のための受診が続いてしまっています。
始まりは先々週の歯医者さん
その数日後、なんだか鼻の奥に違和感を感じました。
ちょうど眉間の少し下あたりの奥が重苦しくて鈍痛もありました。
もしかして副鼻腔炎?
と思ってのでいつもは皮膚科でお世話になっている大学附属病院の耳鼻咽喉科で診ていただくことに。
予約外でしたけれど、新型コロナウィルスの影響か、待ち時間もほとんどなく呼び出し受信機が鳴って診察室へ入ることができました。
症状を訴えて、担当の先生が軽く鼻の中を見た後、
「うーーん、特に変わった様子はないようですけどねぇ。一応、MRIを撮りましょうか」
ということで頭部(目的は鼻の断面画像ですが)のMRIを撮りました。
で、画像を見ても
「何も異常はないですよ、綺麗なものです」
と言われるのです。
でも、先生 違和感があって鼻の奥が重くて鈍痛もするんです。
となおも訴えました。
担当の先生の説明によると、
副鼻腔炎というのは時間が経つと勝手に治ってしまう(重症のものを除いて、だと思いますが)ので炎症が治ってしまうと診察してもわからない、とのお話でした。
「とりあえず様子を見るということでいいと思いますよ」
ということでお薬の処方もなく帰ってきたのですが、8年前にも全く同じようなことがあって、やはりその時も
「なんの異常も見られません、精神的なものじゃないでしょうかねぇ」と、その時も違う先生からそう診断を受けたことがありました。
もしかしたら私は身体や気持ちに疲れが出ると鼻の奥に違和感を感じるタチなんでしょうか?
病院で会計待ちの間にカフェで時間潰しをしました。
朝ごはんを食べずに出かけていたので院内のタリーズでシナモンパンとサンドイッチを買ったのですがシナモンパンを食べたらお腹がいっぱいになってしまってサンドイッチは持ち帰りました。
その翌日には急性膀胱炎で近所の内科へ。
そして先週の日曜日。
それ以前から右膝に時々軽い痛みを感じていたのですが大した痛みではなく膝を曲げた時に少し痛む程度のことで、心の片隅に少し気にはなっていたのですが正座のしすぎかな、くらいの気持ちでいたんです。
日曜日、お茶のお稽古に出かけ、特別公開の光照院を見学したその夜、右膝に痛みが、それまでとは全く違ったかなりの痛みで、
以前に夫が足首を捻挫した時に処方してもらっていたロキソニンの湿布薬を貼って眠りました。
翌日の三連休の最終日、月曜日は実家へ行くことになっていました。
母の検査と診察の付き添いのためだったので予定を変更するわけには行かず、湿布を貼って出かけました。
で、結果、母がMRIの検査中に具合が悪くなり入院するということになってしまったわけですが
母を車椅子に乗せて押して歩いたり、
入院の手続きのために院内をあちこち歩いたり、病院と実家や叔母の家を行ったり来たりして、
その後、列車に乗る頃には右膝は激痛がはしり
歩くのも右足を庇って引きずるようにしなければ歩けなくなってしまっていました。
なんとか京都に戻ったなですがその夜はあまりの痛みでほとんど眠れず、翌朝、近所の整形外科を受診しました。
診察台に横になって膝を触った先生が
「水が溜まってるね、念のためにレントゲンを撮りましょう」
レントゲン写真を見て、
「関節の骨も軟骨も問題はありませんね、
…… まぁ、老化ですね」
と、老化、云々の部分は私の顔を見て言いにくそうに微妙な笑い顔でおっしゃいました😅
「水を抜きましょう、ただの炎症なら透明の黄色い水が出てきます、細菌感染なら赤い水、痛風なら白く濁った水 -----」
そのほかにも水の色の説明をして下さったのですが忘れました(^^;;
「針を刺しますよ、少しがんばってね」
の言葉と同時にチクリと注射針が刺さり膝にたまった水を手で押し出しながら吸い取っているようでした。
そのあと、ヒアルロン酸の注射をして、
炎症止めの飲み薬と湿布を処方してもらって
1週間後にもう一度受診するように言われて帰ってきました。
水を抜いてヒアルロン酸の注射をした後も痛みは変わらず続いていたのですが一晩寝て朝起きると嘘のように痛みが消えていてやれやれです。
なんだかこのところお医者さんのお世話にばかりなっていて嫌でも自分の年齢を考えずにはいられません。
91才の義父と、87才の義母と実母。
これからが正念場の我が家です。
自分の身体のケアを怠らないようにしなくては、と改めて思っています。